08/3/21

スターリングでもってコージェネの時代

2月1日(金)

今日のバーデン新聞には面白いことが書いてありました。
環境保護者にとっては念願だったスターリング・エンジンを利用した
家庭用の小型コージェネレーションが、いよいよ量産されることになったのです。
スペインのMondragonグループが資金を提供し、
今年の春からMondragon Corporacion Cooperativa(MCC社)が大量生産の体制を整え、
秋から年間3万台(!)の生産を見込んでいるそうです。
このスターリング・エンジン+コージェネのライセンスは、
ニュージーランドのWhispergen社が保有しています。


さて、さて、これは楽しみですね。
今の社会の不効率なシステムの極みである
『暖房・給湯だけは各家庭で、発電だけは発電所で』という愚かな行為を、
この技術でなら変革できる可能性があります。
みなさん、この記事で使ったカタカナについてよく知らない人は、
インターネットの検索を駆使してよーく勉強しておいて下さいね。
オール電化がクリーンなんて馬鹿なことをテレビで堂々と言わせている場合じゃありませんよ。
これからはスターリングでもってコージェネの時代ですから(笑)。
さて、フライブルク周辺地域の電力・ガス・上水道を供給しているバーデノヴァ社は、
この機械を速攻で入手する予定で、
自宅で試験的に利用してみたいフィールドテストの家庭を募集しているそうです。
うーん、私も持ち家があれば、是非参加してみたいのですが、
賃貸住宅じゃなんともなりません。残念。

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村上 敦(むらかみ あつし)

1971年生まれ。岐阜高専土木工学課を卒業後、ゼネコンに入社。東京湾埋立工事 などにおいての環境破壊の惨状に疑問を感じ、ドイツ・フライブルクへ留学。フライブルク大学独文科に在籍しつつ、ドイツの環境政治・行政を独学。...全文へ