2月9日(土)
バーデン新聞の週末マガジンには黒い森(シュヴァルツヴァルト)の
小さなスキー場の記事が掲載されていました。
ショルアッハという町のスキー場に、100年前、
Winterhalterさんが世界ではじめてスキーリフトを取り付けたのです。
つまり、スキー(滑降)というものが娯楽となったのは、この瞬間からというわけですね。
それまではなんせ自力で登っていたのですから。
そんな、なつかしの昔のスキーとリフトを巡る記事から、
今年はそのショルアッハ・スキー場で100周年の記念式典が行われるということを知りました。
昔の伝統的なスキー衣装(スーツのようなものにマフラーです)を着込み、
昔のスキー道具で滑降するという式典です。
ただし、この2月17日(日)に行なわれた式典には、
ダンプカーで160杯分の雪を、近隣の山々から持ち込まなければなりませんでした。
黒い森(シュヴァルツヴァルト)のスキー場の多くは、
雪不足のため閉鎖や規模の縮小などが続けられ、
生き残りをかけてスノーマシンを大量に導入しているところ以外はもはや全滅の勢いです。
どうやらこの100年間で進化したのはスキーリフトやスキー用品だけではなく、
気候も温暖化に向けて大幅に前進しているようです。
ショルアッハの自治体のホームページ:http://www.schollach.de/
