08/6/16

「ヴォーバン住宅地」

このニュースの説明:EUやドイツ、フライブルク地方において、新聞や雑誌、テレビなどで報道されて市民の口に上ったニュースの中から、環境に関連するような出来事を抜粋して、感想文的なものを日本の皆さまに紹介しようと思います。
でも、このために特別に取材をする暇もなく・・・まあ、ドイツの環境にまつわる四方山話のつもりで、気楽に読んでいただければ幸いです。

3月22日(土)
フライブルク市には、持続可能な開発で成功し、世界的にも名が知られるようになった「ヴォーバン住宅地」があります。私は3年の調査を経て、この住宅地を完全解説した『フライブルク市のまちづくり-ソーシャル・エコロジー住宅地ヴォーバン』を学芸出版社から出版しています。
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2419-7.htm


さて、このヴォーバン住宅地に関しては、フランス人建築家が言及して本にしていたり、日本語でも私の著書以外にも、ヴォーバンで実現されたカーフリー・コンセプトに触れている本など、情報が紙媒体で出回っていましたが、本家本元のドイツ語では「本」はなく、情報量のあるパンフレットもこれまではありませんでした。
そこで、ヴォーバンの住民団体(www.stadtteilverein-vauban.de/)が、工夫・工面を行って、かなりの情報と多数の写真を取りまとめたパンフレットを製作し、出版・販売をはじめました。
私の本の方が専門的で情報量も多いのですが、パンフレットはカラー刷りで多数の写真が掲載されていますので、ヴォーバン・ファンの方にはおススメの内容です(そんな人いますか?)。今のところはドイツ語/フランス語/英語と3ヶ国語での出版ですが、将来的には(おそらく私のボランティアによって)、日本語も出そうかなと話しているところですのでご期待下さい。
もしフライブルクを訪れた方でヴォーバンに興味がある方は、以下のアドレスからヴォーバン市民団体にコンタクトを取るか、私からでも、このパンフレットは入手可能です。英語版のもので5.5ユーロ。僕にはバックは入らず、多少の利益は住民団体のさらなる活動費になりますから、安心して購入下さい(変な誘い文句ですねえ)。
http://www.stadtteilverein-vauban.de/archiv.literatur.html

« 『Die Welle』 | メイン | 「ソーラーシティ・フライブルク」 »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.eco-online.org/cgi-bin/eolmt/mt-tb.cgi/651

村上 敦(むらかみ あつし)

1971年生まれ。岐阜高専土木工学課を卒業後、ゼネコンに入社。東京湾埋立工事 などにおいての環境破壊の惨状に疑問を感じ、ドイツ・フライブルクへ留学。フライブルク大学独文科に在籍しつつ、ドイツの環境政治・行政を独学。...全文へ

CALENDAR

CATEGORY

検索