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もっと知りたい、宇宙船「地球号」の仲間たち 来年はいいことたくさんごザルといいね |
チンパンジーは芸術のすばらしさを理解できる!?
サルのなかでも、人間にもっとも近いからだを持つのが、チンパンジーです。それだけでなく、チンパンジーはとても優秀な頭脳を持っています。シロアリの巣に小枝をさしこみ、枝をつたわってくるシロアリを食べたり、木の葉を使って水を飲んだり、武器として石を使うことも報告されています。また、彼らは美しさを感じることができるという説もあり、あるチンパンジーの観察記録には、きれいな夕焼けにしばらく見とれていたという記録も残されているのです。
ゴリラはなぜ胸をたたくの?
映画などにゴリラが出演するとき、胸をたたくポーズをすることが多いようです。そのせいか、ゴリラはとても乱暴な動物のように感じます。たしかに、ゴリラが胸をたたくのは、おこったり、こまったりしたときのサイン。たとえば、聞いたことのない物音がしたり、森のなかで突然、象に出くわしたときなどに胸をたたくようです。でも、ゴリラはもともと、性格がおだやかでもの静か。ケンカをすることもほとんどありません。本当は静かな森のなかで、ひっそりとくらすのが好きなタイプのサルなのです。
森の人、オランウータンの危機
オランウータンは、マレー語で「森の人」という意味。彼らは、スマトラ島とボルネオ島の熱帯雨林にすむ類人猿で、ほとんど木の上でくらしています。雨にぬれるのがきらいで、木の葉をかさのようにさしている姿が見うけられるなど、見た目にもとてもひょうきんです。しかしそんなオランウータンも、最近ではペットとしての人気が高まり、密猟の被害にあったり、森林伐採によって、彼らのすむ場所がうばわれたり、大変な目にあっています。その数も、いまでは7000頭ほどしか生息していないともいわれています。
野生のサルが暴走を始めた!?
紅葉の名所、日光のいろは坂で、観光客にエサをおねだりする野生のサルが増えています。山にエサがなくなってきたのか、それとも、観光客があげるエサになれてしまったのか、最近ではスナック菓子やくだものを、観光客から力ずくでうばいとるケースも増えています。ちかくのみやげ物店や田畑にも出没、大きな被害も出始めました。野生の動物に気軽にエサをあたえ、その食性を変えてしまうと、あとあと、とてもやっかいなことになってしまうようです。
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