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なちゅふれ宇宙船「地球号」の仲間たち
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もっと知りたい、宇宙船「地球号」の仲間たち 絶滅にひんした動物たち


illustration 最大の陸上動物、アフリカゾウはいま・・・

アフリカゾウの牙は、平均すると、長さ1.5m、重さ20kg。とても立派なものです。しかし、その立派な象牙のために、多くのアフリカゾウが殺されています。殺されたアフリカゾウからとられた象牙は、ワシントン条約で売買が禁止されているにもかかわらず、アメリカや日本などにひそかに持ちこまれ、高額で売買されます。そのために殺されるアフリカゾウは、年間5万頭とも、15万頭ともいわれ、自然環境の変化ともあわせると、絶滅の可能性さえ噂されています。



illustration 身近にいる絶滅寸前の動物たち

日本列島にすむ動物には、日本固有の種類が、数多くみられます。しかし、日本という国が世界でもトップクラスの工業国に成長し、自然環境が破壊されていくなか、多くの動物たちが消えていきました。日本にかかわる名前を持つ動物たち、ニホンリス、ニホンツキノワグマ、エゾヒグマ、イリオモテヤマネコなども、いまでは絶滅の危機にあるといわれています。ニホンカワウソなどは、日本全国で8〜20頭しか生存しません。日本固有の動物たちもどんどんいなくなっているのです。



illustration 絶滅したオオカミが帰ってくる!?

日本ですでに絶滅してしまったオオカミ。そのオオカミを、もう一度、呼びもどそうとしている人たちがいます。増えすぎたサルやシカの食害から森林を守るため、天敵であるオオカミを導入しようというのです。しかし、導入しようとしているハイイロオオカミは大型で、小型のニホンオオカミとは別の生態を持ちます。そうした問題もあって、いまだ実現にはいたっていません。一度、失われてしまった生態系を取りもどすのは、とてもむずかしいことなのです。


illustration 野生動物がいなくなると、人間にどんな影響があるのか?

自然界には食物連鎖というルールがあります。たとえばある地域でオオカミが絶滅すると、天敵を失ったシカが増えることになります。それによって森の植物が食い荒らされ、森が荒れていきます。森は人間に貴重な自然の恵みをあたえてくれます。結局はその自然の恵みが奪われることになってしまうのです。ある動物が絶滅するということは、自然のサイクルの一部がこわれることです。それによってどんな影響が出るか、簡単には予想できないのです。


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