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絶滅した大動物、恐竜ってスゴイ テレビや映画を見ていると、人間の数十倍もあるような巨大生物を主人公にしたストーリーをよく見かけます。それだけ私たちは、大きな生き物に対する興味が強いもの。1〜2億年も昔の地球をのし歩いていた実在の巨大生物、恐竜に対する人気もおとろえるところを知りません。彼らはどんな生き物で、なぜ今はいないのでしょう? 今週は、絶滅した巨大動物、恐竜についての特集です。
かつて地上をのし歩いていた最大の動物とは?
最初の恐竜がこの地球上に誕生したのは、いまから約2億3千万年前。ワニに似たテコドントというは虫類の仲間から進化したといわれています。恐竜たちは、今のは虫類と同じように、かたい卵から生まれ、うろこのような皮フにおおわれていました。ただ、は虫類と違っていたのは、後ろ足が横に出るのではなく、まっすぐ下に伸びていたこと。そのため、速く歩いたり、大きくて重いものを支えたりすることができました。後ろ足だけで立って歩く恐竜の中には、両手を自由に使えるものもいたようです。
「史上最大の恐竜」というと恐ろしげですが、実は、草食の竜脚(りゅうきゃく)類と呼ばれる恐竜でした。復元された竜脚類の中で、最も大きいのはブラキオサウルスで、体重は80tもあったといわれます。さらに、それを超えると思われているのが、アメリカで発掘されたスーパーサウルスやウルトラサウルスで、体長30m、体重100tはあったとか。でも、それよりも大きな動物が今も生きているのです。それが、体重約200tのシロナガスクジラ。その重さには恐竜もかないませんね。
恐竜の化石は骨だけでなく、卵も見つかっています。卵は意外に小さく、たとえば、体長が7mあったカモノハシ竜マイアサウラの卵はニワトリの卵の2.5倍ほどの大きさしかなく、生まれてくる赤ん坊の体長もわずか35cmくらい。人間の赤ちゃんより小さいのですからちょっと驚き。でも、この赤ん坊が成長すると、体重が1600倍もある恐竜になるのです。もし、人間が同じように成長したら…。ちょっとコワイですね。
史上最大の恐竜が草食の竜脚類なら、史上最強の恐竜は肉食の獣脚(じゅうきゃく)類です。その代表が有名なティラノサウルス。大きな頭とがんじょうなあごを持ち、するどく並んだナイフのような歯とカマのような恐ろしいツメで他の恐竜たちをおそって食べていたとか。ところが、最近、学者たちの間では、ティラノサウルスはおもに死んだ恐竜を食べていたのではないかという説も出てきています。もしそうなら、ティラノサウルスのイメージもずいぶん変わるかもしれません。
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