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新緑の雑木林探検

いよいよ夏休み。遠くに旅行するのもいいけれど、近くの野山にも意外な発見があったりします。たとえば、ふだん何気なく見ている雑木林。お弁当を持って静かな木々の世界を探検してみませんか。

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illustration 雑木林ってどんな林?

昔から、身近にあって、まきや炭の材料などいろいろなかたちで人々の生活に役立ってきた林、それが雑木林。ここでは、季節によっていろいろな生き物の世界が見られ、何百種類もの木や草、昆虫などに出会えます。ゆっくりとあたりを見まわしながら、地面に生えている草花や葉っぱの裏にいる虫たちを観察してみましょう。


どんな木が生えているの?

ひとくちに雑木林といっても、そこに生えている木はおよそ100種類。その中でも代表的なものは、クヌギやコナラ、エゴノキなどです。ただ、南北に長い日本では、地域によって少しずつ木の種類が異なり、西日本ではアカマツやカシなども生えています。

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クヌギ:細長い葉に細かなとげがある。夏になると、樹液を求めてカブトムシやクワガタなどが集まる。 コナラ:クヌギに似ているが、樹皮のしわが浅く粗い。秋になると細長いドングリができる。 エゴノキ:しわの少ない幹が何本かかたまって生える。初夏に、白くたれさがる花がすずなりにつく。



illustration フィールドノートをつけよう

雑木林を探検する時は、ノートと鉛筆を忘れずに(カメラもあればベスト)。日付や天気、気温、観察場所を書き、どんな木や草が生えていたか、どんな虫をどこで見つけたかなどをイラストや写真と一緒に記録しておきましょう。もし、その場で名前が分からない植物や虫がいても、このフィールドノートがあれば、後から図鑑で調べやすいですね。


illustration 緑のシャワーをあびよう

森の中で空気を胸いっぱいに吸い込むと、何とも気持ちがいいですね。そのわけは、木の持つ特有の香り。これは、木々が微生物や病原菌から身を守るために出しているガス「フィトンチッド」で、人間の皮フを刺激したり、気分を落ち着かせたりする働きを持っています。森林浴で、心も体もリフレッシュしましょう。


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