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くらしのムダを、きょうからカット!
地球の温暖化がとても身近なものになってきました。地球の平均気温はこれまでの最高を記録することが多くなり、それが原因と思われる異常気象も続いています。でも、この問題に特効薬は存在しそうにありません。地球上のすべての人がエネルギーのムダをなくし、二酸化炭素をなるべく出さない生活をする以外にはなさそうです。さてどのようにしたら、そのムダをカットできるのでしょう?

日本が世界に約束したことを守るために 日本の二酸化炭素(CO2)の排出量は、アメリカ、中国、ロシアについで、世界第4位。地球全体の排出量のほぼ5%を生みだしています。そして、その半分が私たちの家庭生活に関連するもの。地球温暖化は実は私たちの生活に大きな責任があるのです。そんな日本が、地球温暖化防止京都会議で約束したのは、CO2の排出量を1990年の数値から6%減らすこと。この数値を達成するには、私たち自身の大きな努力が必要ですね。
環境家計簿で家全体のエネルギー使用量をチェック
では、私たちの家庭はどれだけのCO2を生みだしているのでしょう?ゴミ一つをとってみても、ゴミを運ぶトラックが排気ガスとしてCO2を出し、ゴミが焼却されれば、そこで大量のCO2が発生します。このようなさまざまなデータを使って、地球資源の家計簿が作られました。それが全国の自治体を中心に配られている環境家計簿です。これに、電気、ガス、水道、ゴミなどのデータを記入すれば、その家庭からどれだけのCO2が発生しているかを簡単に確認することができるのです。
エネルギーのムダづかいを抑えるために
私たちのくらしはとても快適なものです。でも、それによってCO2の排出量も大量に増えました。たとえば、暖房器具の場合、コタツの設定温度を、1日8時間「中」(130w)から「高」(190w)にすると、それだけで1ヶ月1.6kgのCO2が増えます。そして石油ファンヒーターの使用を、1日1時間増やすと、1ヶ月で6.0kgが増加してしまいます。ちょっと不便でも、服などをもう一枚着ることで、こうしたエネルギーのムダづかいを抑えることが可能なのです。
待機電力ってなに?
最近の電気製品は、リモコンをオフにするだけで、簡単にスイッチを切ることができます。でも、スイッチを切ったと思っていても、じつは電気を消費し続けているのを知っていますか?これが待機電力と呼ばれ、次にリモコンで操作が行われるまでは、その本体のなかを電気が流れ続けているのです。家庭で使う電力の15%が、この待機電力だと言われ、電気代にすれば年間1万円にもなるということ。こまめにコンセントを抜くことを心がけたいものですね。
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