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かんきょうニュース
地球環境を考えよう 水の汚れは、地球をめぐる。

illustration りっぱな浄水場はいいことか?

学校の社会科見学などで、浄水場へ行ったことはありませんか? 川や湖の水をきれいにする新しい浄水場は急速ろ過や複雑な処理を取り入れ、まるで化学工場のよう。でも、浄水場がりっぱということは、それだけもとの水が汚れているのかも…。きれいな地下水を利用した浄水場は、沈殿用の池があるだけのいたって簡単な仕組みです。自分たちのまわりにある水がどれくらい汚れているのか、一度調べてみてはどうでしょう。

いろいろな水を比べてみよう。
水を調べてみよう

水の汚れぐあいを調べるには、まず、バケツですくった水をペットボトルに入れ、その透明度や色を見ます。どんなにおいがするかも記録しましょう。さらに、酸性雨調査の時にも使ったリトマス紙を使って、水の酸性度を測ってみます(pH6.5〜8.5がよいとされています)。もっと正確に調べたい時は、市販の水質測定用パックテストを使うとよいでしょう。水質は、天気や温度などによって変わることがありますから、いろいろな条件で調べてみましょう。


海の汚染が人間に戻ってくる

強い毒性を持つ化学物質PCBや殺虫剤DDTなどは、海に流れ込み、小さな動物から大きな動物へと、食べた方の体内にどんどんたまっていきます。これは、PCBやDDTなどが動物の体外に出ることなく、次々と蓄積されていくからで、イワシなどの小魚で10万倍、その小魚を食べるイルカは1千万倍にも濃縮されるといわれます。海の汚染の加害者である人間も、魚を食べることでそれを体にとりこんでしまう被害者になるのです。

魚をたべる人間は加害者?海を汚す人間は加害者だよ!


川や海に入り込む「環境ホルモン」

「環境ホルモン」という言葉を聞いたことがありますか? 動物の体内でホルモンのような働きをして、オスやメスの性的特長を狂わせてしまう化学物質のことで、ダイオキシンやDDT、PCBなど約70種類が上げられています。日本でも、精子をつくる器官が異常に小さいコイや、オスの生殖器官を持ったメスの巻き貝が見つかるなどしており、川や海に流れ込んださまざまな化学物質が原因ではないかという疑いが持たれています。

 



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