地球温暖化について考えよう パート1 二酸化炭素って何だろう。
温暖化のどこがいけないの?
地球温暖化」がこのまま続いて地球上の平均気温が上がり続けると、南極や北極の氷がとけて海面が上がり、オランダやバングラデッシュ、太平洋の島々のような標高の低い国は海の下に沈んでしまい、人が住めなくなります。日本でも砂浜の約8割が海に沈んでしまうと予想されます。さらに、急激な温度の変化についていけない動物や植物は絶滅してしまうかも…。これは他人ごとではすまされませんよ。

温暖化の原因とその対策は
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それは、「温室効果ガス」と言われる二酸化炭素が大気中でどんどんふえているから。そこで、
1997 年12 月、京都に世界中から代表が集まって、温暖化を防ぐために、地球上の二酸化炭素をどうやってへらしていくかを話し合いました。その結果できたのが「京都議定書(きょうとぎていしょ)」。これにより、それぞれの国は、今後、二酸化炭素を出す量をへらす努力をするように決められました。たとえば日本は、
2008 年〜2012 年の5年間に、1990 年にくらべて二酸化炭素を6%へらすことが義務づけられました。でも、世界でいちばん二酸化炭素を出しているアメリカが京都議定書から脱退するなど、前途は容易ではありません。
二酸化炭素って増えたり、へったりするの?
二酸化炭素とは、空気中にほんの少しだけ含まれる透明な気体。今から約
46 億年前に地球ができた頃は、大気のほとんどが二酸化炭素だったため、地上はとても熱くて、生き物はとても住めませんでした。その後、藻
(も)やコケなどの「緑の生命」が海で誕生して以来、さまざまな植物たちが光合成により二酸化炭素を酸素に変え、長い長い年月を経て、現在の地球の大気ができあがったのです。ところが、最近、人間の活動により二酸化炭素がふえすぎて、植物の働きだけでは間に合わなくなってきたのです。
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植物はどうやって二酸化炭素を酸素に変えるの?
もし、植物がつくってくれる酸素がなかったら、人間も他の動物たちも生きていくことはできません。では、植物たちは、どうやってこの大切な酸素をつくるのでしょう
?それが、光合成 (こうごうせい )というはたらき。光と水と二酸化炭素を使って、糖分と酸素をつくっているのです。この光合成によってできた酸素を、私たちは毎日吸って生きているというわけ。だから、森林はもちろん、水中植物のたくさんはえている浅い海などは、地球の「酸素工場」の役目をしてくれているのです。大切にしましょうね。

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