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かんきょうニュース

地球温暖化を防ぐために(1) パート1 二酸化炭素について考える。

太古の二酸化炭素はどこへ行った ?

約46 億年前に原始の地球ができた頃は、二酸化炭素が大気中の98%を占めていたと言われています。そのため、当時の地球はちょうど今の金星のような熱い星で、とても生き物が住めるような環境ではありませんでした。

その後、地上に海ができ、光合成を行う藻(も)類や苔(こけ)類などの生命が誕生して以来、さまざまな植物が約 20 億年という気の遠くなる時間をかけて酸素をつくり続けた結果、二酸化炭素は大気中の 0.03 %にまで減り、酸素が約2割を占める現在の大気ができあがったのです。

でも、この減少した分の二酸化炭素はなくなったわけではありません。サンゴや植物などの死骸や石灰石の中に閉じ込められ、長い年月をかけて石油や石炭に変わっていったのです。 18 世紀の産業革命以降、私たちはこの二酸化炭素が閉じ込められた石油や石炭をたくさん燃やし続けており、それにより、二酸化炭素が大気中に放出され、地球の気温が上がる温暖化の原因となっているのです。

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光合成がすべての生物を支えている。

植物が行っている光合成では、太陽の光エネルギーを利用することで、二酸化炭素と水からブドウ糖と酸素を生み出します。このブドウ糖が地球上のすべての生物を支えるエネルギー源となっているだけでなく、光合成によってつくられる酸素も、すべての生物を生かしてくれる要素となっているわけです。

だから、二酸化炭素を増やさないようにするためには、熱帯雨林をはじめとした森林や、海中植物が群落をつくっている藻場などがなくてはならない存在なのですが、環境破壊により、これらが減少していることも、温暖化を加速させる原因となっているのです。



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