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かんきょうニュース

地球温暖化を防ぐために パート2 地球の気温と二酸化炭素の関係

●2℃の変化で、恐竜は絶滅した。

恐竜が絶滅した原因にはいくつかの説がありますが、有力な説の一つに隕石衝突説があります。これは、巨大な隕石が地球に落ち、その衝撃でものすごい量の砂ぼこりが大気中に浮遊し、太陽の光をさえぎったために、地上の平均気温が下がり、恐竜が生きのびることができなかったというものです。この時下がった平均気温は2℃。生物が生きのびていくための環境がいかに繊細なものであるかがわかるでしょう。

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●人類が経験したこともない変化が起きる。

もし、将来、平均気温が3〜4℃上がると、日本の大部分は亜熱帯気候になってしまいます。そうなると、ブナ林が半分以上消滅し、また、現在のジャポニカ米(短粒米)が栽培できなくなり、インディカ米(長粒米)しかとれなくなります。土中の微生物も急激な温度の変化に適応しきれないために死んでしまい、農作物の生産量低下も避けられないでしょう。さらに、南極や北極の氷が溶けて海面が上昇していきます。海面上昇は50〜100cmと予測されており、海没によって、バングラデッシュでは18%、マーシャル諸島では80%の陸地が失われることになります。関西新空港や東京湾岸のゼロメートル地帯も沈んでしまうし、日本全国の砂浜の約8割が消失してしまうという予測もあります。わずか200〜300年という短い間に、これほど急速に平均気温が上昇するということは、46億年の地球の歴史の中でも初めての異常なできごと。私たちは、その深刻な影響について考えなければなりません。

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金星は、地球のなれの果て?
「宵の明星」「明けの明星」と呼ばれる金星は、厚い雲におおわれていて、ちょうど原始の地球に似ています。大気の成分のほとんどは二酸化炭素。その強力な温室効果のために、表面温度は400℃以上の高温になっています。大昔には金星にも海があったと言われていますが、太陽の強い熱のために蒸発してしまい、今では土や岩ばかりとなっています。もしかしたら、温暖化による遠い未来の地球の姿なのかもしれません。

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