自然のふしぎ発見マガジン
なちゅふれ「秋の野鳥を見つけよう!」
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野鳥を見る楽しみってなに?

バードウォッチングというと、双眼鏡や図鑑を持って遠くへ出かけるものというイメージはありませんか?実は、野鳥観察の基本は、いつもの通学路や近くの公園、川原などで、自分の肉眼で鳥をじっくり観察することにあります。そう、ちょっと注意すると、今までスズメやハトだけと思っていた身の回りの鳥が、別の鳥であることに気がつきますよ。

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illustration 野鳥は自然のバロメーター。

野鳥とは、簡単に言えば、人間に飼われているのではなく、自然の中で生活している鳥のこと。スズメやカラスのように家のまわりにいる野鳥もいますが、野山や水辺に足をのばさないと見られないものが大多数です。野鳥は、生き物の「食べたり、食べられたり」という関係である「食物連鎖」の上位に位置しているため、えさとなる生き物がたくさんくらす豊かな自然が必要。野鳥の数や種類が自然の豊かさを示すバロメーターと言われるのはそのためです。


illustration 野鳥を見分ける楽しみって何?

世界中には、約1万種もの野鳥がいるといわれており、姿や鳴き声、生態などは、それこそ千差万別。初めは、野鳥の見分けすらつかないのがふつうです。だからこそ、自分が見たり、聞いたりした野鳥をひとつずつ覚えていく楽しみがあるんですね。野鳥は、環境や季節によって、現れる種類も変わります。その姿を少しずつ見分け、鳴き声を聞き分けられるようになってくると、季節の移り変わりをいっそう敏感に感じることができるはず。気持ちも豊かになりますね。


illustration バードウォッチングで地球の明日を考える。

野鳥の生態がわかるようになると、野鳥を取り巻く自然環境に関心を持つようになりますね。野鳥は環境の変化に敏感ですから、生活の場となる森林や湿地の減少、水や空気の汚染などにより、大きな影響を受けることになります。1羽の野鳥に興味を持つこと。それが、野鳥について考えることになり、ひいては、地球の自然や環境がどうあるべきか考えていくことにつながっていくのです。

 


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