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秋の鳥を見つけよう、報告しよう! 野鳥観察は、身近な鳥から |
にぎやかな夜の集会?!
秋から冬にかけての夕方、鳥の大群が同じ方向へ飛んで行ったり、電線に止まっていたりするのを見たことはありませんか。これは、鳥たちが寒さにこごえないように、また、敵から身を守るために、何千、何万羽が一緒に夜を過ごす「ねぐら」に帰るところ。とくに、よく目にするのはムクドリの大群。ほかにも、子育ての季節が終わったハシブトガラスやスズメ、ハクセキレイなども集団でねぐらをつくります。たくさんの鳥が一堂に会して、うるさいほどにぎやかです。
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寒い冬も、ラブラブって感じ。
「あれっ、スズメかな?」と思うくらい似ているけれど、気をつけて見ると、くちばしが太く、2つに分かれた尾と、つばさに黄色いもようがある。それがカワラヒワです。鳥はふつう春が結婚シーズン。なのに、このカワラヒワは秋が恋のシーズンで、かれた木の上などの目立つ所に集まり、鳴きながら飛び回って、群れの中で婚約相手を見つけます。そして、長いおつき合いを続けながら、厳しい冬を一緒に過ごしたオスとメスが、暖かくなった春に結婚して巣をつくるのです。
個性をじっくり観察しよう

人間が一人一人顔や姿が違うように、秋に日本に渡ってくるツグミも、1羽1羽、少しずつもようが違う鳥。でも、まゆのようなクリーム色の線と、レンガ色のつばさはみな同じです。シベリアから大群をつくって日本にやってきたばかりのツグミは木の実を食べるために、木の枝に止まっていることが多いのですが、冬になると昆虫やミミズを見つけるために地面におりていることが多くなります。ちょっと歩いてはスッと胸をはる独特のポーズが特長です。
秋巣は空き巣!?
「空き巣」といっても、どろぼうのことではありません。これからの季節、木の葉が落ちてくると、子育てが終わって空き家になった鳥の巣を観察するチャンスなのです。たとえば、背の高い木や電柱の上の方にある大きな巣はハシブトガラスのもの。ほかにも、かれ枝でできたちょっとそまつなキジバトの巣や、カワラヒワ、ヒヨドリなどの巣も街路樹で見つけやすい巣です。また、軒先のツバメの巣をのぞいて何でできてるかを推理してみるのもおもしろいかも。でも、くれぐれも巣を取ったりこわしたりしないように。来年、同じ巣に戻ってくる鳥もいるのですよ。
※もし、巣の中にまだ「住民」がいたら、そっとその場を離れましょうね。
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