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なちゅふれ「秋の野鳥を見つけよう!」
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もっと会いたい、いろんな野鳥

木の葉もだんだんと少なくなり、木々の見通しもよくなってくる季節。食べ物探しにいそがしく飛びまわっている鳥たちが目立ってきますね。この秋、どんな鳥を見ましたか? 野山にいるいろいろな鳥と出会いに出かけてみましょう。

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童話にも登場する人気者、キジ。

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アメリカの国鳥はハクトウワシ。では、日本の国鳥は? 実は、「桃太郎」に登場するあのキジなんです。春先に「ケーン、ケーン」という大きな声で結婚相手を探すことで有名ですが、寒い季節になると、オスはオス、メスはメスに分かれて小さな群れで暮らすものもいます。群れでいると、自分たちをねらう敵を見つけやすいし、また、四方八方にバラバラに逃げれば、敵をまどわすこともできるというわけ。でも、日本では、キジは狩猟(しゅりょう)が許されている鳥のひとつ。国鳥が狩りの対象となっているのは世界でもあまり例がありません。


illustration トビはタカを生むの?

「とんび(トビ)がタカを生む」ということわざは、平凡な親から優秀な子どもが生まれるというたとえ。でも、トビだって、タカの仲間なんですよ! ふつう、タカの仲間たちは小動物などをおそって食べますが、トビは死んだ魚やネズミ、生ゴミなどを食べることが多いので、タカ類には見られないのかも。でも、日光であたためられて上る空気の流れ(上昇気流)を利用し、つばさを広げて空高くすべるように飛ぶ姿はまさにタカの仲間。下から見てつばさの一部に白い部分が目立つのが見分けるポイントです。


南へ、南へと、住みかを広げるハクセキレイ。

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黒と白のスズメくらいの体に長い尾を持つハクセキレイは、40〜50年前には東北よりも北の地方で繁殖(はんしょく)し、冬だけ南の方へ移動する鳥でした。ところが、少しずつその勢力を南へ広げ、今では九州北部でも繁殖するようになりました。秋から冬、昼間は1〜2羽でいるハクセキレイも、夜になると、橋の下や広告塔、街路樹などに集団でねぐらをつくります。車が大きな音をたてて通るような場所でも気にならないようす。意外と街好きな鳥なのですね。


illustration えさを串刺しにするのは何のため?

秋になって、木のてっぺんなどから「キチキチ」と大きな声がしたら、それは、タカによく似たくちばしを持つスズメくらいの鳥、モズです。この大きな鳴き声は「高鳴き」と呼ばれ、自分のなわばりを宣言するためのもの。また、秋から初冬にかけて、モズは、カエルやネズミ、昆虫など、つかまえたエサを木の小枝などに刺す「はやにえ」で有名です。冬に備えての保存食であるとか、食べ残したえさである、あるいはえものを引きちぎって食べやすいように刺しているなど、いろいろな説がありますが、なぜ、はやにえをするのか本当のところはよくわかっていません。

 

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