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宇宙のロマンがふってくる 「しし座流星群」を見逃すな

願いごとを3度言う時間はない?

illustration 「流れ星が消えないうちに、3回願いごとをとなえるとそれがかなう」という言い伝えがありますね。ところが、実際の流れ星は、秒速10〜70kmというものすごいスピードで大気圏(けん)に突入するため、地上から100kmくらい(ジャンボ機の飛ぶ高さの約10倍)の上空で、わずか1秒ほど光って燃えつきてしまいます。しかも、ひと晩にそれほどたくさん現れるわけではありませんから、とても、願いごとを3回も言えそうにないですね。


たくさんの流れ星が見られるチャンス。

illustrationもし、一度にたくさんの流れ星に願いをかけたいなら、毎年決まった時期に見られる「流星群」をチェックしましょう。流星群が起こるのは、地球がすい星の軌道(きどう)を横切る時。軌道には、すい星がまき散らしたたくさんのチリが浮いており、それが地球の大気圏に突入するので、夜空の一点から一度にたくさんの流れ星が現れるというわけ。毎年、8月12日頃見られる「ペルセウス座流星群」、12月13日頃に現れる「ふたご座流星群」などがあります。

illustration 流れ星が落ちてくることってあるの?

ふつうは途中で消えてしまう流れ星ですが、まれに、地上まで落ちてくるものもあります。それが「いん石」。いん石はすい星のチリではなく、火星と木星の間に無数に浮かぶ「小惑(わく)星」が地球に落ちてきたものといわれます。中には、地上にクレーターをつくるほど大きないん石が落ちてくることも。6,500万年前に、恐竜が突然絶滅してしまったのも、直径10kmもある超巨大ないん石が激突してまき散らしたチリで長い間太陽がさえぎられ、地球全体が冬のようになったためといわれています。


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