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秋から冬の星座を見よう
夜空を見上げると、いつもまたたいているたくさんの星たち。これから寒くなって空が澄んでくると、星を観察する絶好のシーズンです。灯りの多い街なかを離れて、海辺や山などに出かければ、もっとたくさんの星たちに出会えます。かぜをひかないように、しっかり厚着をして出かけましょう。

星座って誰が考えたの?
夜空いっぱいに広がる星々をつないでつくられた星座。その生みの親は、今から5,000年前のメソポタミア地方(今のイラク)に住んでいた羊飼いたち。それがギリシアに伝わって神話や伝説と結びつき、現代の星座の原型が48個つくられました。でも、中国やエジプト、日本など、他の地域にも独自の星座がつくられ、さらに近世ヨーロッパでも新しい星座が増えてきたため、今から60年前、国際天文学連合によりまとめられたのが、現在ある88の星座というわけです。
明るさ比べ、1等星と6等星。
星は、その見た目の明るさでクラス分けされます。肉眼で見えるいちばん暗い星は6等星。それから1等級上がるごとに2.5倍づつ明るくなっていきます。たとえば、6等星を豆電球1個分とすると、5等星は2.5個分、4等星は6個分という具合。すると、1等星は豆電球100個分になりますから、けた違いの明るさだということがわかります。ただし、秋の星座の1等星は「みなみのうお座」の「フォーマルハウト」だけ。ちょっとさみしいですね。
秋は四角で、冬なら三角。
11月の南の夜空に、窓のように見える「秋の大四辺形(ペガススの四辺形)」。2等星と3等星からできているためにあまり明るくはありませんが、秋の星座を見つけるよい目印になります。たとえば、四辺形の各辺を延長していくと、アンドロメダ座、ケフェウス座、みなみのうお座などの位置がわかるというわけ。さらにこれから冬になってくると、この四辺形に代わってもっと明るい「冬の大三角」、おおいぬ座のシリウス、オリオン座のべテルギウス、こいぬ座のプロキオンが見えるようになります。
肉眼でも見える銀河系外の星のかたまり。
Vの字を横にしたようなアンドロメダ座の中ほどに「小さな光のしみ」を見つけたら、それが「アンドロメダ星雲」です。1つの星のようにも見えますが、実は、その中に1000億個以上もの星が集まった大銀河。5等星くらいの明るさしかないので、双眼鏡を使うと、細長いだ円の形もわかるはず。私たちの銀河系と大きさも形もよく似ているといわれていますから、アンドロメダ星雲から銀河系をながめたら、ちょうどこんな姿に見えることでしょう。
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