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宇宙のロマンがふってくる 夜空のふしぎ物語 |
星はどんな一生を送るの?
恒星にも、誕生があるからにはやがて死があります。その一生のほとんどの間は安定して輝き続け、年老いて燃料が少なくなると、ガスを吹き出しながら何百倍にも巨大化していきます。太陽くらいの軽い星なら、やがて燃料が切れるとぎゅっと縮み、いったん青白く輝く「白色わい星」になった後、冷えて輝きを失って死を迎えます。残されたガスやチリはまた新しい星の材料になり、生まれ変わっていくのです。
爆発してから大変身、ブラックホールになる星。
ところが、太陽の数十倍も重い星たちの場合は、最後に大爆発を起こしてこっぱみじんに吹き飛んでしまいます。でも、その星があまりに重いと、爆発の後も星の中心部分だけが残ってしまうのです。そうして残された星のかけらの中には、地球全体を直径わずか2cmの球に縮めたようなものすごい質量を持つ天体になり、想像を絶するすごい重力を持つものがあります。これがブラックホール。まわりのものをかたっぱしから吸い込み、光も逃がさないため、望遠鏡でも見つけることは困難です。
なんと大きな星の集団、銀河系。
夜空に流れる「天の川」は、私たちの太陽系が属している銀河系の姿ですね。2000億個もの星の大集団で、半径が5万光年もあるため、川のように見えるというわけ。その中では、太陽も銀河系の中心から3万光年も離れた所にあるごく平凡な恒星の1つ。地球が太陽のまわりを回っているように、太陽も銀河系の中を回っています。ジャンボ機のおよそ1000倍の速さ、秒速250kmという超高速で進んでいるのに、1周に2億年もかかるのですから、銀河系がいかに大きなものかわかりますね。
数えられるかな、銀河の数。
こんなに大きな銀河系ですが、さらに大きな目で見ると、銀河が数十個ほど集まって「銀河群」というグループをつくっています。また、銀河が数千個も集まった「銀河団」というものもあります。このような銀河群、銀河団はいくつも見つかっており、これらが集まって、さらに巨大な「超銀河団」を構成しています。超銀河団には数万個の銀河が集まっており、直径だけでも数億光年に達するとか。銀河の数は宇宙全体で1000億個以上。想像をはるかに超えた世界が、いま見上げている夜空に広がっているのですね。
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