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なちゅふれ「初夏の庭でみつけよう」
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たくましい花、タンポポの秘密を探る。

土のある場所なら、どこにでも花を咲かせ、白い綿毛をつけるタンポポ。
踏まれてもへこたれることなく、何年も生きる。そんな知ってるようで知らないタンポポを観察してみましょう。

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illustration 1つの花? いえ、たくさんの花の集まり

道ばたや野原、コンクリートの割れ目など、どこにでも咲くタンポポ。その花びらを1つ抜いてみると、そこには、おしべ、めしべ、タネになる部分の子房(しぼう)がしっかりついています。そう、これだけで花として一人前なのです。こうした1つ1つの小さな花が150〜200個も寄り集まって、1つの花のように見える「頭花(とうか)」をつくっているというわけ。今度、タンポポを見つけたら、いくつ花が集まっているか数えてみませんか。



illustration 「セイヨウ」の方が日本より強い?!

日本に咲くタンポポは、カントウタンポポやカンサイタンポポなどもともと日本にあった在来種(ざいらいしゅ)と、外国からやってきたセイヨウタンポポとに大きく分けられます。最近見られるタンポポは、ほとんどがセイヨウタンポポ。見分け方は、花を支えている緑の部分がそり返っていないものが在来種、そり返っているものがセイヨウタンポポです。在来種は、数がめっきり減っています。見つけたら、抜かずにそっとしておいてくださいね。


illustration掘っても掘っても出てくる根

タンポポには1本の太い根が真下に生えており、その長さは1mほどにもなりますから、根の先っぽまで掘り出すのはたいへん。こうして深く深く伸びることによって、たとえ地面の表面が乾燥しても地中深くから水分を吸い上げることができます。また、冬越しする時にも、厳しい寒さから根が守られるのです。

タンポポは根からも育つタンポポは根からも育つ。

タンポポの根を2〜3cmの輪切りにして、湿らせた綿の上で育ててみましょう。どんな向きに置いても、葉が生えていた側には葉が、根が生えていた側には根が生えてきます。不思議ですね。



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