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チョウやガをつかまえようとして、指に粉がついたことはありませんか。この小さな粉が「リン粉」。顕微鏡で見ると、1つ1つのリン粉は花びらのような形をしており、これが魚のうろこのように重なり合って羽のもようをつくっているのです。リン粉は、うすい羽に重さと強さを加えて飛びやすくします。また、リン粉には脂肪が含まれているため、水をはじき、羽がぬれるのを防いでもくれます。リン粉ははばたくたびに飛び散るので、だんだん羽のもようはあせていくのです。
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| 消えていく身近なチョウ
20〜30年前頃から、開発や環境汚染などの影響により、日本各地で昔からいたチョウが少しずつ姿を消し始めています。たとえば、本州各地にいたギフチョウは、雑木林に生えるカンアオイという植物でしか幼虫が育たないため、雑木林の減少とともに数を減らしています。その他にも、日本の国チョウであるオオムラサキなども「まぼろしのチョウ」になりつつあります。今まであった自然がなくなると、そこに住んでいた虫たちも生きられなくなるのですね。
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