◆宮崎県五ヶ瀬町産ワインが「最優秀カテゴリー賞」受賞!
~JAPAN WINE COMPETITION 2007~
国産ワインの質を競う「ジャパン・ワイン・コンペティション「国産ワインコンクール2007」で、
宮崎県五ヶ瀬町の第三セクター事業で誕生した五ヶ瀬ワイナリー(中島勝美社長)の
2006年度産「ナイアガラ」が銅賞、北米系等品種白部門で「最優秀カテゴリー賞」を受賞。
8月25日に山梨県甲府市で授賞式が行われた。
今回、南国宮崎県産のブドウで作られたワインの受賞について、
五ヶ瀬町役場地域振興課・特別対策室の奥村主査にお話を伺った。
九州のほぼ中央、大自然の中の町五ヶ瀬町は、
平成5年「グリーンツーリズムモデル整備構想」の指定を受け、
平成7年には五ヶ瀬町大字桑の内地区を拠点とした「夕日の里づくり基本計画」を策定。
五ヶ瀬町では、農村を単なる生産空間としてのみ捉えるのではなく、
自然と人間が織り成してきた農村の伝統文化や農業に関わる地域資源に視点を置き、
地域住民(夕日の里推進会議)が主体となった都市と農村の交流事業
「グリーン・ツーリズム活動」に、早くから積極的に取り組んで来た。
五ヶ瀬町は南国宮崎県の中でも、年間平均気温が12.5℃、年間降水量2,400mm、
平均標高が620mと高く、昼夜の温暖の差が極めて大きな気象条件の地域で、
日本最南端のスキー場も運営している。
この気候風土を活かし、
五ヶ瀬町のブドウ栽培は平成8年度から「ブラックオリンピア」の試験栽培で始まり、
糖度及び着色度において非常に優良な結果を得た。
桑の内地区「夕日の里」にワイナリー建設の計画が浮上、
平成14年度に「夕日の里ふれあい交流空間整備事業全体構想基本計画」が策定された。
平成17年2月にワイナリー工場が竣工され、
その年の8月から「平成17年度産ブドウ」での醸造を開始し、
同年12月に第1弾のワイン「ブラックオリンピア」が誕生した。
同時に、グリーン・ツーリズム事業で都市住民との交流の拠点として、
「夕日の里」に交流センター、地元食材を利用するレストラン「メゾン・ド・バン」、
夕日の里物産館がオープンした。
http://www.gokase-winery.jp/index.html
「グリーン・ツーリズム活動」から、ブドウ生産へ挑戦、そしてワイナリーの建設、ワインの製造。
それが南国宮崎で行われていること、地元の農家の方々が取り組んでこられたこと、
そのワインが北米系等品種白部門で日本一に輝いたことは驚きに値します!
(文:細山田三保子)

