ローカルニュース

07/10/05

【大阪発】FSC COC認証セミナー開催

10月4日、アミタ株式会社の大阪事務所にて「FSC COC認証セミナー」が開催された。

環境に配慮した商品や、リサイクル商品にマークやラベルがつけられることが多くなってきたが、
その中のひとつ「FSC森林認証」をご存知だろうか?
きっとどこかで目にされたことがあるかと思います。
木のマークで、私がよく目にするのはコピー用紙の束を買うとき。
しかし、実際はその意味をよく知らなかったので、そのセミナーに参加してお話を伺ってきた。

FSCとは、Forest Stewardship Council(森林管理協議会)の略で1993年にドイツのボンで発足した世界的組織。
環境に配慮され手入れのゆきとどいた森林で、さらにその森で作業している人たちの安全にも配慮されていることを、審査して認証する。
その基準としては、
・貴重な動植物を保護する
・生態系保護区を設ける
・残存木や林地への損傷を最小限に抑える
・土砂流出の防止、河川の保全に努める
・化学薬品の使用を必要最小限に抑える

その次に、その認証された森林から切り出された木材を使って適切に加工され、
商品となったものにこのマークがつけられて、私たちの目にとまる。

この認証を受けている世界の森林面積は9,078万ヘクタール。およそ日本国土の2倍の面積。
しかも、ヨーロッパ・北米・中南米が主。
日本の森林面積のおよそ1%のみが認証を受けているのが現状。
今、世界の森林は、毎年、北海道と九州を併せたくらいの面積が無くなっていると言われている。
温暖化が問われている現在、森林の保全・活用は至急必要なこと。

このFSCのマークが付いた商品を目にされたら、多様な植生のある豊かな森からの贈り物と思って、手にとってみてほしい。

今後、東京でもこのセミナーは開催される予定だ。
詳細は、アミタ株式会社のサイトを参照
http://www.amita-net.co.jp/index.html

(取材:小野千佐子)