先日の19日(土)に新橋小学校の児童26名と渡良瀬遊水池の見学に行ってきました。
まずはじめに、桜堤から第2調節池の全景を眺めました。第2調節池は新橋小のビオトープの土を採取した場所なので、毎年見学を行っています。しかし、今年は眺めるだけでは無く、土を採取した場所の見学も行いました。前日が大雨だったため、大きな水たまりがたくさん出来ていて、ビオトープの土を採取した場所に行くまでに長靴の中に水が入ってしまっている児童もいました。採土地へ行くまでには、トネハナヤスリやコウヤワラビ、ノウルシ、花はありませんがハナムグラがありました。また、与良川付近にあった大きな水たまりをたも網で漁ったら、アメリカザリガニやオタマジャクシ、ドジョウがいました。
次に、谷中村跡地へ行きました。ここで、30分程度のお昼休憩をし、その後谷中村役場跡で遊水池の歴史についての説明がありました。途中、小雨が降ってきたので、長い時間はいませんでした。ここでは、児童たちは草本ではノジシャやノビル、スイバ、ツボスミレ等、木本ではクルミやコナラ等の葉や実、花を手に取って観察をしていました。
その後、湿地資料館へ行きました。資料館では、館内の展示見学の他に、採取した動植物の観察を行いました。観察は、小学校から実体顕微鏡を5台と大学から携帯型実体顕微鏡(ファーブル)を2台持って行ったので、それを用いて行いました。タンポポの種子を拡大して見たら、種子上部がギザギザしていたり、ノジシャの花を拡大して見たら、透き通ってキラキラしていたり、アメリカザリガニの眼を拡大したら表面に一定の模様があったり、普段見ることのできない視点から観察をすることが出来て児童は(私もですが)とても熱中していました。室内での活動後は、資料館の外の湿地園で、サクラソウやチョウジソウを見ました。
児童たちからは、「また遊水池へ行って、もっとたくさんの動植物を見てみたい。」という感想が出ていたので、良かったです。
(文・小久保 貴子 )
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