ローカルニュース

08/9/04

【大阪府発】豊島産・無農薬レモンのケーキ屋さんを大阪で発見!

La petit prince

La petit prince

 香川県の豊島と言えば、「産業廃棄物の島」が有名。位置は『二十四の瞳』で有名な小豆島の「西隣」。「海辺に放置された産業廃棄物の4割は、隣の直島で無害化処理が済んだ」のが、現状。無害化処理と併行して、島の再生への取り組みが模索されているが、そのひとつに、レモン栽培がある。

 豊島出身で、食品バイヤーとして生鮮品の流通に携わっていた岡本満さんが、50歳でUターンし、無農薬無化学肥料でレモンの栽培を始めた。いくらレモン栽培の盛んな地中海と気候が似ているからとは言え、安価な輸入レモンに圧倒されているレモン市場。しかも、ここ数年、岡本さんのケータイがつながらなくなる始末。「努力が報われると良いけれど~」と祈るだけだったが、去年の末、「大阪の商店街で、不定期に豊島のレモンが販売されている」という小さな新聞報道があり、つい最近には、ネットで「岡本さんのレモンを使ったケーキ屋さんが、大阪にある」ことを発見!

 お店の名前は「La petit prince」。JR学研都市線の東寝屋川駅の近所で、実は私の最寄り駅の隣! 親がよく行く回転寿司屋の目と鼻の先でもあり、とるものもとりあえず訪問した。

 お店に着いたのは朝10時過ぎ。ケーキ屋さんは、なんと定休日だったが、隣の喫茶店は営業していて、しかもケーキも売っていて、問題なし。見渡すと喫茶店は意外に混んでいて、ビックリ。客層は、定年前後らしき男女。ゆったりとした時間を過ごしておられた。
 1984年11月オープンのコーヒー・紅茶・手作りケーキの専門店で、英国風。そんなお店で、岡本さんの無農薬無化学肥料のレモンは、「山の娘(こ)レモンロール」「山の娘(こ)レモンケーキ」「レモンシフォンケーキ」として並んでいた。

 レモンロールは売り切れだったが、ケーキとシフォンは、レモンの味と香りが濃いい~!!! 大量生産のレモンと違って、味がしっかりしている?

 私は薄味が好みなので、別にレモン好きではない。が、このサッパリとした風味は癖になりそうである。レモンそのものも150円で販売されていたので、とりあえず2つ購入。レモン好きの友人にプレゼントしてみようと思っている。

☆「La petit prince」のHPは、
http://www.prince84.co.jp/

☆ゴミ以外の豊島の情報収集に努める「豊島屋商店」のHPは、
http://homepage3.nifty.com/yukidon/teshimaya.html

取材:山中 由紀