「花の広場」のエコアート
エコの試みが詰まったショッピングセンターとして話題になっている、日本最大のSC「イオンレイクタウン」(埼玉県・越谷市)。オープンして1か月の11月の最初の9日間、街ぐるみのエコイベント「Act Green eco week2008」の拠点としてさまざまなエコイベントを行い、越谷発のエコメッセージを発信した。
そのひとつが、南アフリカのアーティスト、ヒース ナッシュ氏によるエコアート・プロジェクト。同氏は、廃材を使ったコンテポラリーアートを数多く発表している著名なアーティスト。南アフリカではアートの材料となる廃棄物の収集から洗浄、加工などを現地の人と共に行い、雇用機会も作っているという。今回、ヒース氏が持ってきたのはカラフルなプラスチックボトルのゴミ。これを参加者と一緒にエコアートを作り上げるというもの。
ヒース氏が作った作品は、「MORI」エリアの花の広場の吹き抜けにも展示されている。ペットボトルのふたで作った壁面アートとうまくマッチし、廃材とは思えないポップでキュートな装飾となっている。
エコイベントに参加すると、参加者は「グリーンスコア」がもらえる
*「グリーンスコア」はSuicaなどにためて景品と交換できる
11月2日(日)の目玉企画がC.W.二コルさんと文化人類学者・竹村真一さんのグリーントーク。竹村氏からは地球の今を、二コル氏からは森の豊かさと楽しさを、そして地球温暖化に対して私たちができることを語った。竹村氏が開発したデジタル地球儀「触れる地球」は、MORIエリアにある「アクトグリーンルーム」でも実際に触ることができる。
竹村氏は地球の水資源について熱く語る
この他、MORIのサンセットテラスではさまざまなエコライブや使用済み天ぷら油の回収などが、KAZEエリアでは野口健さんの環境トークショーなどエコの今を発信するイベントが盛りだくさん。
また、中心にあるレイクではヨットのデモンストレーションやスタンプラリーが、見田方遺跡公園ではエコマーケットが実施され、SCだけでなく、街全体で環境を考え、実際に行動していこうということが感じられるイベントとなっていた。今後、住宅建設などにより住民が増えていく中で、市民と行政、企業がどのように協働して環境共生型の街づくりをしていくか楽しみだ。
後半は、イオンレイクタウンのエコの仕組み、街づくりの環境配慮のポイントなどをレポートする。

