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里山のいま

消えゆく里山


こんな具合に、里山と里海が出合うところに住んでいます。

写真は1977(昭和52)年に撮影された、我が家付近の空撮です。

右上にV字状の谷戸田が見えます。このうち右側の谷戸は、大規模な運動公園になってしまいました。

左側の谷戸はかろうじて残っているものの、休耕田が多い上に、車1台がやっと通れる農道を、幅約9mに広げる計画が進行しています。農道の拡幅後、谷戸は大きく削られ、やがては用途地域も変更されるのでは...と危惧しています。

ちなみに写真で目立つ平地部の田畑は、大部分が住宅地に変わりました(ウチも大地主さんの家を小さく割った分譲地なんですが...)。

里山を壊すのは簡単です。でも、回復させるのは容易ではありません。

景観的にも機能的にも多彩な役割を果たす里山を、地域の"宝"として守りながら活用していくこと。こうした発想が、決して無益ではないことを、各地の事例を通じて紹介していきたいと思っています。

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写真やテキストで綴る、日本の宝、里山のいま

岩間 敏彦
岩間 敏彦
いわまとしひこ

カメラと文章で森羅万象を発信する、自称“カメライター”。日本の美しさを発信したいと考えて活動してきたものの、各地で環境破壊の現場とぶち当たり、いつしか “環境”がメインテーマになりました。とりわけ関心があるのが里山です。里山再生計画に携わったり、保全活動で汗を流すなど、ライフワークになりつつあります。

http://www.satoyama-saisei.net

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