熱い町・熊谷に学ぶ夏の暑さ対策

いよいよ夏本番。熱中症に気をつけながら思い思いの暑さ対策を楽しもう。
いよいよ夏本番。熱中症に気をつけながら思い思いの暑さ対策を楽しもう。

 今年もいよいよ本格的な夏の到来。しかし、今年はいつもと違う「節電の夏。節電対策に配慮する反面、これまでの暑さを考えると熱中症にも十分な備えが必要だろう。このような状況のなか、“暑さの達人”に節電と暑さ対策の両立を学ぶのも一興。

 そこで登場して頂くのが、2007年8月に40.9℃を観測、今年6月には39.8℃を記録して6月の国内最高気温を更新するなど日本一暑い町ともいわれる埼玉県熊谷市だ。
 同市では、「暑さ対策」まちなかオアシス事業として、市内の公共施設17か所を水分補給等ができる休息所として開放。また、一般家庭や事業所などで行っている壁面緑化を表彰する「みどりのカーテン・コンテスト」を実施している。さらには、熊谷のおいしい水を使い、氷の削り方(雪のようにふんわりとした食感が特色とのこと)やシロップ・食材にこだわったかき氷ブランド「雪くま」の開発等々、長い間、暑さと向き合ってきた町ならではの様々な工夫が施されている。みんなもそれぞれの暑さ対策でこの夏を楽しく乗り切ろう!

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