今年はどうする? 年賀状でできるエコ

今年はどんな年賀状を送ろう?
今年はどんな年賀状を送ろう?

早いもので季節は12月。冬休みにクリスマス、大晦日、お正月と楽しいイベントが目白押しのこれからだけど、忘れちゃいけないのが年賀状。最近はメールで送るという人も増えているが、まだまだみんなの中では年賀ハガキで送るという人が多いはずだ。そんな年賀状にもエコのアイデアが詰まったものがある。

 

 

 

その1つがカーボンオフセット年賀。カーボンオフセットとは、省エネ行動をしても、どうしても発生してしまうCO2などの温室効果ガスを、植林活動やクリーンエネルギー事業の推進によって減らしていこうとする考え方だ。この年賀ハガキは1枚55円。そのうち5円が寄附金として、地球温暖化を防止するさまざまなプロジェクトに割り当てられる。昨年度の寄付金総額は約1億1500万円(このうち約5800万円は、郵便事業株式会社がハガキの寄附金と同額の寄付金を上乗せしている)。これによって約4.7万トンの排出権が取得され、日本のCO2削減目標であるマイナス6%の達成に役立てられる。

 

送る方ももらう方もうれしいエコな年賀状。みんなの大切な人にそして日本中に、エコなメッセージを届き、その輪が広がっていくことを願いたい。

 

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コメント: 1
  • #1

    通りすがり (火曜日, 23 12月 2014 22:48)

    毎年の年賀状発行枚数30億枚以上。これによって斬り倒される木の本数。ハガキにするためのエネルギー。印刷のインクの量。年賀状を作らなければ森が守れたのでは?排出権取得の前に考えることがあると思う。エコの根本がずれてない?

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