NGO マダガスカル みらい

『マダガスカル』という国についてどれくらいご存知ですか?

マダガスカル共和国はアフリカ大陸の南東に位置する島国です。

国の面積はおよそ580,000㎢です。大きなアフリカ大陸の横にあるので、地図上では小さな国のように見えますが、日本の約1.6倍の大きさがあります。人口は増加傾向にあり、2020年のデータによると、約2770万人がマダガスカルで暮らしています。マダガスカルは、若者・子どもが多い国です。人口を年齢順に並べた時真ん中となる年齢中央値は19.6歳です。この数値は高ければ高いほど、高齢者が多いことを示します。日本の年齢中央値48.36歳と比べると、マダガスカルの人の若さが明らかです。人口が増える一方で、乳児死亡率は依然として高く、年間1000出生あたり生後1歳未満の死亡数は23となっています。これは日本の昭和38(1963)年のデータとおおむね同じです。

公用語はマダガスカル語とフランス語の2つです。マダガスカル語は、実は、フィリピン語やインドネシア語の仲間で、この国がマダガスカルと呼ばれる前のメリナ王国よりも前から使われている言語です。そして、19世紀末、フランスの植民地となったため、フランス語も公用語とされています。

マダガスカルと言えば、自然や動物ではないでしょうか。19,000種もの植物、100,000種以上の動物が生息しています。中でも有名なのが、猿の祖先といわれるキツネザルです。キツネザルだけでも100種以上がマダガスカルの自然の中で暮らしています。しかし、現在、農業や開拓あるいは違法な伐採により、生息地が奪われ、多くが絶滅の危機に瀕しています。また、アイアイは、特にその見た目から、現地では病気や死の前兆とされ、狩猟の対象になっています。

植物でマダガスカルの象徴といえば、バオバブの木です。マダガスカル語では、「reniala」と呼ばれ、「森の母」を意味します。バオバブには複数の種がありますが、その内6種はマダガスカルのみに分布しています。空へ向かってまっすぐ伸びるバオバブの木は、大きなもので、直径9m、高さ30mにもおよびます。

気候変動や伐採による影響は、人間を含むあらゆる生き物に及んでいます。地域住民や自然を守るため、連携し、活動を続けていきたいと思います!

 

NGO マダガスカル・みらいは、マダガスカルの自然環境保護と地方の住民の生活を改善するため、2018 年 11 月に設立されました。

 

「未来」を意味する日本語「未来」。

マダガスカルの「ミライ」という言葉には「一緒に」という意味があります。これが、「マダガスカルのより良い未来のために一緒に」というスローガンのアイデアが生まれたきっかけです。

私たちの活動は次のとおりです。 

・再生可能エネルギーの普及(バイオガス、太陽光)

・森林環境の改善、特に地域住民との植林事業

・小学校への教育支援(スクールキット配布、環境教育)

活動は日本のNGOエコロジーオンライン(代表 :上岡裕)との協働で行っています。

またエコロジーオンラインのマダガスカル支部里山スクールとして日本の支援者・協力者とマダガスカル小学校などの支援事業を進めています。

 

エコロジーオンラインSDGs支援プロジェクト

主要メンバー: 

浅川ハリベロ  ルシエンヌ: 取締役会長 

浅川日出男: 対外関係部長 

ラホリマシナ ・シルヴィアン: 事務局長 

ヌルハンタ・リディー:環境部門担当(農林技師)

ハリソナ・ ヘルドドマン: 農林技術責任者

ラハリボヒトラ・ベロニカ: 会計

ラナリジャオ ・サリアカ ・ミラバカ: 会計アシスタント 

NGO マダガスカル みらい 

Lot IB 176 アンタナバオ イラフィー 

PO Box 12083 アンタナナリボ 101 - マダガスカル 

電話: +261-32-02-742-99 / +261-32-02-139-21 

メール: ongmdmirai@gmail.com        

https://www.facebook.com/madagasikaramirai/

NIF : 4003197410

Stat : 94960 11 2018 0 06715

N° CIF : 0152101/DGI-I du 17/03/21

ご支援はこちらからどうぞ!

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NGOマダガスカル・みらいの活動実績

2018 年 11 月: マダガスカル首都のアンタナナリボのルーブルホテルでバイオガスをテーマとしたシンポジウム開催、イラフィー郊外の酪農農家などにバイオガス ダイジェスター (風船型) の設置及び地域住民への支援活動。 

 

ルーブルホテルで実施したバイオガスのシンポジウムでは、私たちが活動しているタナ北部地域のほか、サカイ市、ソアビナンドリアナ市、アンカディケリー・イラフィ市などの関係者、農畜水産省、環境省、タイ・在マダガスカル総領事館、CFFAMMAA(アンチラベ7農業機械化訓練センター)及びアンタナナリボ大学の教授及び学生その他多くの関係者を招待しました。

マダガスカル国外からは下記の方々が講演者として参加されました: 

・タイのチェンマイ大学:Suchon TANGTAWEEWIPAT教授 :

・フェトラ・ジュールズ・アンドリアマノヒアリソアマナナ博士、EOLプロジェクトディレクター、帯広畜産大学研究員 

・ オリエンタル コンサルタンツ グローバルのコンサルタント:テクニカル アドバイザー、白石拓也氏 

・里山エネルギー・エコロジーオンライン: アドバイザー大和田 正勝氏 

・NGOマダガスカル・みらい:アドバイザー浅川日出男氏、農林技師 ハリソナ・へルドマン氏

セミナーは質疑応答で終了し、この様子はテレビ新聞でも紹介されました。私たちはバイオガスがマダガスカルの農民の生活に与える影響及び環境保護への重要な役割を確認することができました。 

11月15日:バイオガス装置の第1号はタイのチェンマイ大学Suchon TANGTAWEEWIPAT教授及び帯広畜産大学のフェトラ研究員の協力を得て、首都北部アンカディケリー・イラフィに設置することができました。

イラフィ地区の酪農農業を営むラコトマンガ・オーガスティン氏宅での設置工事。

 バイオガスは、農家で飼育する牛などの家畜また農業廃棄物を家庭用ガスに変換することで、家庭での調理に1日4〜5時間使用できます。この廃棄物の発酵過程で発生する残渣は、作物の有機肥料として使用できると言う利点もあります。

このようにバイオガスプロジェクトは、室内での煙の害を減らし、クリーンなエネルギーを提供し、有機肥料を生産することが出来、農村コミュニティの独立性を高め、また地球温暖化を減らすことに貢献します。

2019年3月:サカイ市のアンツァハタンテラカのロバソア小学校で環境保護に関する住民への研修を 実施しました。もみ殻からのエコ燃料製造、果物及び野菜を乾燥させるソーラードライヤーの使用を紹介及び実演を行いました。炭や薪の使用を減らすことまた、ソーラードライヤーの使用は、特に電気を利用できない農家にとって、収穫期にすべての製品を低価格で販売しないようにし、端境期に向けた乾燥食品の保存に役立ちます。

私たちはその後、 ロバソア小学校の教師、児童及び父兄と、ラベンチャラとユーカリ50本の記念植林及び郊外で300本を植林しました。

小学校では、教材の塗り絵と色鉛筆を児童たちに配布し、森を守る授業を行いました。 教材にはマダガスカル語と日本語が記されており、これは日本のエコロジーオンラインのパートナーである日本の支援者による素晴らしい贈り物です。子供たちが夢中になって塗り絵に向かっている姿が印象的でした。

同様に日本の支援者である作詞・作曲家によるマダガスカルの森を守る歌も披露されました。

2019年4月 : バイオガスシステム装置2号機は 4 月 8 日にソアヴィナンドリアナにあるリチャーデットラノロソアさん宅に設置することができました。 バイオガスのお蔭では毎日約 5 時間の煮炊きが可能で、特に朝は実用的で木炭、薪の使用量が減少したと喜んでいました。 

その後、ロバソア小学校 と、アンカディノンドリー・サカイの農村部の住民に、スクールキットとソーラーランタンなどの支援品を提供しました。 無電化地域ではソーラランタンは重宝がられお蔭で中学受験に合格したと感謝している生徒の話も聞きました。

2020 年は、COVID-19 のパンデミックが続く困難な年でした。 この悲惨な状況は誰も想像できなかったことで、 私たちのプロジェクトは中断せざるを得ませんでした。しかし日本の支援者からの寄付のおかげで、いくつかの支援行動を起こし忘れられない年になりました。

2020年1月:サカイ地域の森林再生事業。 私たちのパートナーであるエコロジーオンラインとの協力で、ボンゴラヴァ県のアンカディノンドリーサカイの農村部で 2,500本のアカシアの苗木を植林しました。

この地区にある「ロバソア」小学校の生徒、生徒の保護者、教職員も参加しました。 このプロジェクトの資金は日本でのクラウドファンディングによって調達され、栽培された各植物には各ドナーの名前が付けられました。

2020 年 6 月: 私たちは、再利用可能な布製のマスク、蛇口付きのポリタンク、手洗い用石鹸を、ロバソア小学校と周辺住民、そしてアンカディノンドリー サカイ市に配布しました。

この支援事業は、エコロジーオンラインと白石氏に発案により、日本でのクラウドファンディングによって可能になりました。 私たちの主な目的は、低所得層住民が衛生対策を遵守できるようにすることでした。 「私たちは責任がある、自分を守り、他の人を守る」というスローガンをマスクのロゴとしました。

首都からさらに離れた場所でのCovid-19パンデミックに対する衛生設備の不足に対し、エコロジーオンラインと協力して、アンカディケリー・イラフィーCSB II(地方保健センター) 及び地方自治体事務所に保護キットを提供しました。

また、総合専門学校 、アノジー・アヴァラトラ病院、イラフィーの公立小学校と同地域で最も恵まれない人々にも同様に配布しました。これらには、6,000 枚の再利用可能な布製マスク、蛇口の付いた缶、石鹸、手洗い用のペーパータオルロールが含まれます。

日本のかつお・まぐろ漁業協同組合と協力して、コロナウイルス対策キットを南西部のトリアラと東部の港町トアマシナにも送りました。 

世界情勢は今後も急激な変化があるとは思えず、無理せず少ない力でも堅実に動こうとしています。

2021年は、2019年と2020年にサカイ市で植林した苗木の状態をモニタリングするための現地調査を実施します。

また、私たちは、日本企業からの寄付や個人に呼びかけることにより、再生可能エネルギー装置及び植物乾燥加工用のソーラードライヤーを普及、自然環境保護のための植林事業、恵まれない子供たちにスクールキットを配布し続けるつもりです。

エコロジーオンラインSDGs支援プロジェクト

活動報告

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