LEDは長寿命と言うけれど。。。

 みなさんもLED商品の紹介の際にこのような図をご覧になることが多いと思います。

 

 この図にあるように確かにLEDは長寿命です。しかし、電子部品を電子回路にして組込んだLED照明は、そうとは限りません。その理由は下記のようなものです。

 

①電子部品の問題 

 電子部品の寿命は40,000時間より短いものもあります。特にキャパシターは劣化が早く、寿命10,000時間のものが多い。

②電子回路の問題

 電子回路の設計にはLED照明に関する経験とノウハウが必要。

 量販店などで売られている低価格のLED商品には 設計及び品質管理を徹底していない製品を、安易に輸入して販売している業者のものが多いのが現状です。

 

 ちょっと手前味噌ですが、私が関わっているアイガジェット製品は、日本で基本設計をしてます。また調達が難しい(特にキャパシターなど)電子部品は日本から工場(中国など)へ支給してます。

 

 しかし、問題はもうひとつ、製品保証です。

 

 寿命40,000時間と明記してあっても保証ではありません。保証内容を明記してないものもあります。長寿命などの言葉は聞こえは良いですが、保証とは違いますからご注意ください。

 

 ま、考えてみれば、1年8,760時間ですので、40,000時間テストするには5年半が必要。

 

 ところが電気製品はみなさんご存じのように1年保証が通常です。わたしが担当するアイガジェット製品も、1日12時間点灯で2年間、24時間点灯で1年間の保証をしています。 しかしそこには40,000時間点灯しても故障しない設計が施されているわけです。

PROFILE

辻川 英章(つじかわ ひであき)

 

新潟県出身。中央大学電子工学科卒業後、電子部品機器商社で半導体、各種電子部品及び製品、PCディスプレイなどの販売に携わる。

 

各種PCボードの企画設計、製造販売事業の立ち上げや、ファミコン、MSXなどのゲームソフトの企画制作、ROMカートリッジの製造受注なども立上げた後、ゲームソフト企画開発及び販売会社を設立。任天堂、セガ、ソニー、マイクロソフトなどのゲームソフトの企画開発、販売をおこなう。

 

セガ・ドリームキャスト用として1999年に『東京バス案内』を自社開発。その後PS2やアーケードゲームへ移植、続編もリリース。さらに自動車教習用ドライビングシミュレータへと繋がり、そして2009年空間情報サービスの国際航業㈱とともの企画開発したArtMap(自動生成立体地図)へと繋がりました。

 

2003年にはデジタル機器、コンテンツの企画開発及び販売を目的とした有限会社楽画企(Rakugaki Inc.)を設立し、任天堂『DSおりがみ』の企画制作や、LED照明をソリューション事業として、導入コンサルティング及び販売事業を開始。

 

現在は次の事業他、各種デジタルコンテンツのプロデュースをおこなっております。

◇ArtMapデータをもとにしたデジタルコンテンツ及びサービス事業

◇iPhoneなどスマートフォンアプリ企画制作及びプロモーション事業

 iPhone iPad ソーシャルアプリ“Enjoy Japanese Origami”をリリース。facebookページなどで展開中。

◇LED照明のソリューション及び販売事業

 健康障害や節電効果が少ないなど、導入が難しいLED照明の導入コンサルティング及び販売事業を展開中。

 

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