2025年は、世界中で化石燃料による二酸化炭素(CO2)の排出が続き、地球温暖化の影響が、これまで以上に私たちの生活、経済、そして生態系を強く揺さぶった一年であった。この一年を振り返り、人間が引き起こした気候変動が、いかにして異常気象を悪化させ、私たちの暮らしを脅かしたのか、知っておくべき五つの現実を優しい言葉で解説する。
里山も冬の寒さが厳しくなってきた12月でしたが、この二日間は風もなく穏やかで、よい作業日和となりました。
一日目は澤の横壁から落ちてくる土を止めるための石積みをじっくり教えていただきました。石積みの歴史、石の見方、置き方などを考えて、実際に石を自分で選んで並べて、坂田さんのチェックを受けます。
久しぶりの試験にちょっとドキドキの皆さん。
その後、実際の澤で坂田さんの指導を受けながら石頭(せっとう)を使ってゆっくりじっくり石積みしていきます。🪨
12月5日に行われた「カーボンニュートラルACTION」第3回目のラジオ収録に立ち会ってきました。
今回は、2組の企業様にゲストとしてお越しいただきました。
1組目は鈴木電機株式会社 代表取締役 社長の鈴木大介様、2組目は株式会社クリーンエナジー・ソリューションズ 代表取締役の大塚潤様です。
Stop! 絶滅危惧 · 06日 12月 2025
南アフリカ沖に生息するアフリカペンギンは、その愛らしい姿とは裏腹に、今、種の存続の危機に瀕している。2024年には絶滅寸前種(Critically Endangered)に分類されたこのペンギンたちの個体数が、特に2004年以降、急速に減少した背景には、「食料不足による飢餓」が深く関わっているという、衝撃的な研究結果が発表された。ダッセン島やロベン島といった重要な繁殖地では、わずか8年間で繁殖個体の最大95パーセントが死亡したと推定されている。
私たちの地球は今、気候変動とプラスチック汚染という、二つの大きな危機に直面している。この二つの問題は、別々に存在しているのではなく、互いに影響し合い、その被害を何倍にも深刻化させているという、衝撃的な研究結果が発表された。インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者たちが、温暖化する気候が、プラスチックをより危険な物質に変えてしまうメカニズムを明らかにし、これ以上の取り返しのつかない被害を防ぐために、緊急の行動を呼びかけている。
地球温暖化を防ぐために、森林が二酸化炭素(CO2)を吸収してくれる力、すなわち「カーボンシンク(炭素吸収源)」の役割は非常に重要である。特に熱帯雨林は、これまで地球の気候を安定させるための「優等生」として、大きな期待が寄せられてきた。しかし、最新の研究で、アフリカの森林が、CO2を吸収する量よりも排出する量の方が多くなり、カーボンシンクとしての役割を失いつつあるという、深刻な事実が明らかになった。これは、地球全体の気候変動対策にとって、大きな警鐘である。
地球上に暮らす私たちが、日々の生活を安心して送ることができるのは、自然の力、すなわち生態系が安定しているからである。しかし、私たち人間の暮らしの変化が、この見えない安定性を静かに蝕んでいるという、新しい研究結果が発表された。インペリアル・カレッジ・ロンドンを中心とした国際研究チームが、世界中の野鳥を対象に、生態系が持つ「回復力(レジリエンス)」の危機を明らかにしたのだ。
参加してくれたのは、イオンチアーズクラブで活動している小学生の皆さん。
講師として、鈴木一夫さんと野村昌子さんに来ていただきました。
防災クイズと東京大学の教授が考案した「目黒巻」の子ども版「もしもまきまき」のワークショップを1時間にギュッとまとめた講座でした。
宇都宮大学とFM栃木、そしてエコロジーオンラインが協働したラジオ「カーボンニュートラルACTION」の2回目が昨夜放送されました。
今回もわかりやすくてタメになるお話でした。
ポッドキャストも対応していますので、全国の皆さんはそちらからどうぞ!
私たちの食卓に欠かせないコーヒー豆。そのコーヒーを育てる農家の人々は、毎年安定して豆を収穫することの難しさに直面している。特に、気候変動が進む中で、農業には予期せぬ変化にも耐え、安定した生産を続ける力、すなわち「レジリエンス(立ち直る力)」を高めることが求められている。アメリカのノースイースタン大学の研究者たちは、この課題に取り組むため、コーヒー農家が直面する「収穫量の波」に注目し、持続可能な農業のあり方についての非常に大切な教訓を発見した。