第24回東京国際映画祭 ~Natural TIFF~ 世界の自然派ネイチャー映画特集

 第24回東京国際映画祭が、六本木ヒルズを中心に10月22日(土)から10月30日(日)の9日間開催となります。大震災の年である本年は、第21回よりテーマにしてきました「エコロジー」に加え、「信じよう。映画の力。」を合言葉に、質の高い映画を世界中から集め、コンペティションをはじめとする6部門での上映を通して、東京から日本へ、東京から世界へ、「映画の力」を発信していく映画祭を作り上げていきたいと思っております。

 

 その中の1部門、「natural TIFF supported by TOYOTA」は第21回より、東京国際映画祭のテーマでもある「グリーン/エコロジー」に沿って設立されました。正面からエコロジー問題に取り組む硬派な作品やゆるやかに「自然と人間との共生」や「自然といのち」を意識される微笑ましい作品まで、さまざまなタイプの作品を集めています。いずれも共通するのは「自然と接する中でいかに生きるか」というテーマ。今年は世界各国から集めたドキュメンタリーやフィクションを取り混ぜ、高画質の新作10本を紹介、上映致します。

 

(1) 『地球がくれた処方箋 』 (Between Earth and Sky)

ハーブと薬草の神秘の物語。大自然のレメディは身体にも魂にも響く。人間を育んだ大地は人間を治すパワーを持っていることを教えてくれる作品。

監督/プロデューサー/撮影監督:ジョセフ・ペカン 出演:ルイ・ジャンス、ネリー・ベラール、ガブリエーレ・カッチャランツァ

2010年/72分/イタリア語/イタリア

 

(2) 『光と影の間にあるもの 』 (Between Night and Day)

自閉症のフランシスコは兄弟たちの家を転々として生きていた。疎まれた存在なのだと信じてきた。生きる感覚を失いかけたフランシスコが出会った場所とは…。

監督/脚本/編集:ベルナルド・アレヤノ 出演:フランシスコ・クルス、ガビノ・ロドリゲス、カルメン・ベアト

2011年/79分/スペイン語/メキシコ

 

(3) 『ドラマーズ・ドリーム』 (A Drummer's Dream)

大自然に囲まれた湖畔に集まったのは世界的に有名な7人のドラマーと40人の生徒。始まるのは極上のドラムレッスン。緑溢れる世界にビートが鳴り響く。それは素敵な音楽と自然のアンサンブル。

監督/脚本/プロデューサー:ジョン・ウォーカー 出演: デニス・チェンバース、マイク・マンジーニ、ラウル・レコー

2010年/85分/英語/カナダ

 

(4) 『ハッピー・ピープル タイガで暮らす一年』 (Happy People : A Year in the Taiga)

シベリア、タイガ地域の小さな村。そこでは人々が今も昔も変わらず、大自然と共に生きている。季節が変わるごとに違う顔を見せるタイガは、時に優しく、時に厳しい。ヴェルナー・ヘルツォークが共同監督・ナレーションを務めた雄大なネイチャードキュメンタリー。

監督:ドミトリー・ワシュコフ、ヴェルナー・ヘルツォーク

2010年/94分/英語、ロシア語/ドイツ

 

(5) 『もしもぼくらが木を失ったら』 (If a Tree Falls)

“エコテロリスト”として一躍メディアに取り上げられた環境保護団体ELF。彼らは声を持たない自然の代弁者なのか、それとも過激な活動家なのか。世界中の映画祭で数多くの賞に輝いた、環境問題の光と影を見つめるドキュメンタリー。

監督:マーシャル・カリー

2011年/85分/英語/アメリカ

 

(6) 『失われた大地』 (Land of Oblivion)

1986年4月26日。ロシア、プリピャチ。緑豊かな街では、人生は美しく、すべてが平和だった。隣の街、チェルノブイリで起こる悲劇が彼らの人生を一瞬で変えてしまうことも知らずに…。

監督/脚本:ミハル・ボガニム 出演:オルガ・キュリレンコ、イリヤ・イオシフォフ、アンジェイ・ヒラ

2011年/105分/仏語、ロシア語/フランス=ドイツ=ポーランド

 

(7) 『ラルザックの奇蹟』 (Leadersheep)

1970年、フランスのラルザックに広がる豊かな農地に政府が軍事施設を建設することを決定した。大事な農地を守るため、農家たちが政府を相手に10年にもおよぶ壮大な戦いを挑む。彼らが愛し、命を賭けて守り抜こうとした田園はこの上なく美しい。

監督:クリスチャン・ルオー 出演:レオン・マイエ、マリゼット・タリエ、クリスティアヌ・ビュルギエール

2011年/118分/仏語/フランス

 

(8) 『少女の夢の足跡』 (On the Sly)

キャシーはある日、大きな決断をする。自分のことを気にかけてくれないパパとママから離れて、家の裏に広がる森に住もう、と。そんなキャシーの自立を、木々も小川も優しく見守る。少女が辿る冒険の道、それは夢への入口。

監督/脚本/編集 :オリヴィエ・ランジェ 出演:ウィノナ・ランジェ、オリビエ・ランジェ、ウルガ

2011年/77分/仏語/ベルギー=フランス

 

(9) 『プロジェクト・ニム』 (Project Nim)

チンパンジーの子供を人間と同じように育てるという、70年代に全米が注目した実験。その全真相を『マン・オン・ワイヤー』(08)でアカデミー賞を受賞したジェームズ・マーシュ監督が描く。

監督:ジェームズ・マーシュ

2011年/99分/英語/イギリス

 

(10) 『大草原の独身男』 (Village without Women)

セルビアの人里離れた小さな村の古い家に住む独身3兄弟。人口は7人、そのうち女性の数は0人。一念発起した長男は、お隣の国アルバニア人女性と“婚活”を決心する。結婚を熱望する男心を優しく見守るドキュメンタリー。

監督/脚本/共同プロデューサー:スルジャン・シャレナッツ 出演:ゾラン・ヤンコヴィチ、ロドリュブ・ヤンコヴィチ、ドラガン・ヤンコヴィチ

2010年/83分/セルビア語、アルバニア語/クロアチア=フランス

 

 

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東京国際映画祭事務局 コミュニケーション 広報グループ宣伝チーム

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