ミツカン水の文化センターでは、「使いながら守る水循環」を学ぶワークショップ「里川文化塾」を行なっています。
第3回里川文化塾のテーマは「都市における小水力発電」。
東日本大震災の影響により、この夏は、エネルギー不足が深刻な問題となり、再生可能エネルギーへの関心が高まりました。
家庭の屋根に設置すればすぐに発電できる太陽光発電や、風力発電に注目が集まっている反面、小水力発電は導入の難しさゆえか、過小評価されている感が否めません。
豊富な水量と急峻な国土を持つ日本で、小水力発電が果たせること、何が障害になっているのか、その障害をどう克服するのか、などなど、高知県小水力利用推進協議会を立ち上げ、全国小水力利用推進協議会の理事も務める古谷桂信さんと一緒に考えていきませんか?
小水力発電の適地は、中山間地域だけと思われがちですが、都市部にも、まだ利用されていないエネルギーがたくさん眠っています。
今回の里川文化塾では、実際に小水力発電を行なっている横浜市の浄水場を見学し、地域分散型のエネルギー供給が可能な社会を実現するための手掛かりを探ります。
また夕方から、みなとみらい地区に会場を移し、小水力発電についてさまざまな意見交換を行なう勉強会や情報交流会を開催します。
都市に暮らす私たちが、小水力発電を通じて、どのように発電にかかわれるのか。
考えていきましょう。
くわしくはこちらをご覧ください。
http://www.mizu.gr.jp/bunkajuku/yokoku/003_20111117_syousuiriki.html
コメントをお書きください