![(c) Touch Press LLC](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=270x1024:format=jpg/path/se1ae36ddcb94ed1c/image/i8f1bb0094d2619b5/version/1362506125/image.jpg)
世界中で大人気のiOS用3D地球儀アプリ『ベアフット ワールドアトラス 世界をぼうけん! 地図の絵本』の日本語版が、2月下旬に実業之日本社よりリリースされた。『ベアフット ワールドアトラス』は、地球儀と百科事典を組み合わせたような学習アプリ。動物や人、名所など、地球上にちりばめられた460以上のイラストをタップすることで、より詳しい情報やデータが表示されるのが主な特徴だ。画面上の地球を指でグルグル回す感覚は、本物の地球儀に近く、小さな子どもでも直感的に操作できる。
![(c) Touch Press LLC](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=150x1024:format=jpg/path/se1ae36ddcb94ed1c/image/i37ef07af947f48ed/version/1362506156/image.jpg)
ここで取り上げるテーマは、世界中に暮らす人々の文化や歴史、海や山の環境の変化に関するものが多く、子どもたちに国際関係や自然とのつながりを考えさせる内容となっている。アプリを制作した英国Touch Press社の解説によると、世界の地域が互いに関わりあっていることを描くことで、明るい未来を築くためのヒントを数多く盛り込んだという。
4月には、このアプリのベースとなった同名タイトルの絵本の日本語版が発売される。アプリと絵本。これはリアルな旅にも負けない、知的好奇心くすぐる仮想旅行だ。まだ見ぬ地球の魅力と神秘に、子どもから大人まで、誰もがそのとりこになってしまうことだろう。
文/加藤 聡
コメントをお書きください