6月18日に、環境省が「エコ・ファースト」認定式(第13回)兼2014年度フォローアップ報告会(第1弾)を開催しました。
●エコ・ファースト制度とは?
エコ・ファースト制度とは、企業が環境大臣に対し自らの環境保全に関する取り組みを約束し、環境大臣が当該企業を業界における環境トップランナー企業と認定する制度です。認定を受けた企業は、エコ・ファースト・マークを使用することができます。
●第13回認定式兼2014年度フォローアップ報告会(第1弾)
今回の認定式は、現在認定を受けている企業のうち2012年度を目標期限として取組を約束していた企業等8社(ユニー、ライオン、滋賀銀行、リマテックホールディングス、東京海上日動火災保険、クボタ、辻・本郷税理士法人、エフピコ)を対象に行われました。
式の場では、8社の代表が北川環境副大臣に、これまでの約束のフォローアップとして目標の達成状況を報告し、今後の取組を新たに約束して再認定を受けました。
北川副大臣からは、各社の目標達成状況や新たな約束について1社ごとにコメントを述べ、また、各社が積極的に子どもたちの環境意識を培う取組を行っていることに謝辞を述べました。
エコ・ファーストの認定基準は順次強化されており、今回の対象企業8社は、認定基準の強化や社会的な要請に応えて約束を見直し、自らの行動レベルを更に高めていくことになります。
環境省では、今後も定期的に約束の見直しやフォローアップの場を設け、エコ・ファースト企業との連携を一層強めて、持続可能な社会の形成に向けて協働していきます!
エコ・ファースト制度公式Webサイト:
http://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/index.html
取材・文 環境省大臣官房政策評価広報課政策係長 中村南
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