【特別賞】商店街の間伐材活用事業 ふるさと協定から生まれた木製ベンチ BANCO(バンコ) / 品川区商店街連合会

製品の開発・調達の目的及び背景

品川区商店街連合会では、国産間伐材有効活用事業(品川区環境課補助事業)の一環として、区民に「間伐材」に親しんでもらうきっかけづくりを目的に、商店街の要望を踏まえ、毎年商店街への休憩用ベンチ設置をすすめています。このベンチの材料に、品川区のふるさと協定先である早川町にある「マウントはやかわ」で区民が伐採したスギ間伐材を活用しました。品川区と山梨県早川町は、平成2年4月から、ふるさと協定を結んでいます。「マウントしながわ」では、年に数回、区民が早川町にて里山再生活動などを体験する事業をおこなっており、ベンチにはこの間伐材の一部を利用しています。

ベンチの誕生には、早川町も参画する「やまなし水源地ブランド推進協議会」が協力しています。やまなし水源地ブランド推進協議会は、山梨県内の3町村を中心に、産官民で地域活性化を進める団体です。協議会メンバーである製品の企画をイトーキ、デザインをHUG、材の手配などを木netやまなしがネットワークでつなぎ、製作の最後の工程である塗装は、区民の参加型ワークショップを開催し、区民の手により仕上げられました。完成したベンチは、3つの商店街に置かれ、地域連携のシンボルとして、商店街や街の人々に大切に使われています。


製品・調達の特徴

「BANCO」とは、ラテン語で縁側の意味。素材には材料調達がしやすいスギの幅ハギ材を使っています。スギの自然な木目とあたたかな風合いを生かしたデザインです。組み立て式で、脚と座面をとりはずして収納できます。軽くて簡単に移動できます。脚部を共用して座面を連結することもでき、使う場面にあわせて組み替えることができます。

品川区区商連_H27製品づくり・利用部門応募様式.pdf
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