Forest Good 2017 間伐・間伐材利用コンクール連動企画 女子美術大学と森のキャラクターづくりで協働 クラウドファンディングでかわいい間伐材商品を製作

NPO法人エコロジーオンライン(栃木県佐野市 理事長:上岡裕)は、昨年より女子美術大学ヒーリング表現領域とメディア表現領域の3年生を対象にした授業『産学連携によるキャラクター開発プロジェクト』に関わっています。

 

このプロジェクトの目的は、美術大学におけるアートとデザインの専門教育の中から生まれる女性のクリエイティブな感性と、自治体、企業のプロフェッショナルな現場体験とのコラボレーションにより、新たな発想のキャラクター開発の可能性を探ることです。

エコロジーオンラインが手がけている森づくりのプロジェクト『Forest Good』のキャラクター制作のため、昨年、林野庁の若手担当者たちが日本の森の現状を伝える講義をし、数回にわたるワークショップの結果、森を守るために間伐を推進する「フォレストファミリー」というキャラクターが生まれました。

 


同時に、間伐を楽しく伝える「かんばつ体操」や、映像作品のアイデアも生まれ、森の大切さを伝えるマスコットキャラクターとして成長しています。

 

 

 

 

 

今年6月からその「フォレストファミリー」のキャラクターを活用して間伐材の商品を制作するプロジェクトがスタート。

クラウドファンディングのCampfireを活用して、「フォレストファミリー」のキャラクターの「マルタン」や「もっぷり」をモチーフにした切り株イスや、木製ピンバッジ、木製お面などをつくります。

 

エコロジーオンラインでは今後も学生たちのフレッシュな感性から生まれたキャラクターを活用して日本の森を元気にし、森づくりにクラウドファンディングを活用する事業を展開していく予定です。

 

 

 

『女子美大生が考えた森のキャラクターで間伐材をつかった商品をつくりたい!』

 

*2000年3月、エコロジーオンラインは栃木県の認証を得て活動をスタートしました。メールやウェブ、ソーシャルメディアを有効に活用し、全国的な活動を続けています。現在は林野庁と連携して間伐・間伐材の普及を支援する「Forest Good」を手がけています。昨年の熊本地震に際し、ナノ発電所等の小さなエネルギー機器を、途上国や被災地に寄付するGreen Power Caravanのプロジェクトを立ち上げました。

文 / エコロジーオンライン事務局

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