有名ブランド36社が2025年までにサステナブルコットンに転換することを約束

農薬使用による健康被害も多いとされるコットン栽培に大きな変化が。 2Wheelin' / CC BY-NC-ND 2.0
農薬使用による健康被害も多いとされるコットン栽培に大きな変化が。 2Wheelin' / CC BY-NC-ND 2.0

ファッションや繊維の分野で活躍するバーバリー、アディダス、ティバーランドなどの世界的なメーカーが2025年までに全面的にサステナブルコットンに移行する約束をした。

この発表が行われたのは2017 Textile Sustainability Conferenceでのこと。世界から400名に及ぶファッション業界のリーダーたちが集まって開催された国際会議だった。

この会議はオーガニックコットンの活用などを中心に、ファッション業界のサステナビリティについて議論をする目的で毎年開催されてきた。

今年のテーマはファッション業界が連携して「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成しようと呼びかけるものだった。

その呼びかけに応じたのが下記のブランドたちだった。

ASOS,  EILEEN FISHER, Greenfibres, H&M, IKEA, Kering, Levi's, Lindex, M&S, Nike, Sainsbury's, F&F at Tesco,  Woolworths, Adidas, A-Z, BikBOk, Burberry, Burton Snowboards, Carlings, Coyuchi, Cubus, Days like This, Dressmann, Hanky Panky, House of Fraser, Indigenous Designs, KappAhl, Kathmandu, Mantis World, MetaWear, Otto Group, prAna, SkunkFunk,  Timberland, Urban, Volt, Wow

コットンは最も大量につくられる自然由来の繊維で、3億5千万の人々の暮らしを支えている。だが、そのために環境破壊を起こしている現実もある。世界のコットン栽培に使われている農地が2.4%であるのに対し、6%もの農薬が投入されている。また、コットン栽培には大量の水が必要だ。一枚のTシャツをつくるために2,720リットルもの水が消費される。地球温暖化によって乾燥が進む地域ではコットン栽培による水の消費は大きな問題となりかねない。

世界のファッション業界のリーダーたちが、サステイナブルコットンを安定的に購入することで、コットン栽培を手がける農家たちも安心して慣行農法からの転換を選択することができるだろう。

ぜひ、日本のメーカーにもチャレンジして欲しい。

<参照リンク>

2017 Textile Sustainability Conference | Textile Exchange
Over 36 Major Brands Pledge to Achieve Sustainable Cotton by 2025

翻訳・文 / ライツフォーグリーン

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