熱くなる地球 135年の温度変化をNASAが30秒で表現! 

すっぽりと高温におおわれた緑の惑星「地球」     NASA
すっぽりと高温におおわれた緑の惑星「地球」  NASA

地球の表面温度が測定されるようになったのが1880年。今から135年前のことになる。

その歴史のなかで最も暑い年となったのが昨年の2015年。観測史上最も暑い年16回のうち15回を2001年以降に記録するなど高温が続いている状態だ。

NASAが20日、その135年の平均気温の変化を30秒のビデオとして発表。高温に包まれている地球の姿を明らかにした。

ビデオのなかでオレンジ色で表現された地域は、基本となった1951年~80年の間の平均よりも気温が高い地域で、ブルーで表現されたのがそれより低い気温を記録したところだ。昨年はエル・ニーニョの影響で世界的な高温が続いたとの意見もあるが、こうして温暖化が進んでいる状況をみるとエルニーニョのせいだけでなく地球に蓄えられた熱による影響が大きいということがわかってくる。

地球表面の温度変化を2度未満にしないと、異常気象や海面上昇など取りかえしのつかない事態におちいるという。パリ協定では2度未満をおさえる目標を世界の国々が共有した。そして1.5度未満におさえることが望ましいとも付け加えられている。昨年、19世紀末から1度上昇があったという。残された0.5度の上昇を抑えるために時間はほとんど残されていないと言えるだろう。

<参照リンク>
NASA, NOAA Analyses Reveal Record-Shattering Global Warm Temperatures in 2015

www.eco-online.org Blog Feed

排出量の増加、水資源の枯渇、土地の消失・・・。 国連科学者:AIは数十億人の天然資源を脅かしている! (日, 07 6月 2026)
>> 続きを読む

温暖化で増える心血管疾患 米ケース・ウェスタン・リザーブ大学 (Mon, 01 Jun 2026)
>> 続きを読む

希望が見え始めた地球の未来! 書きかえられたディストピアストーリー (Mon, 01 Jun 2026)
>> 続きを読む

とまらない地球温暖化 この5年はさらなる気候現象が続々! 国連発表 (Mon, 01 Jun 2026)
>> 続きを読む

山火事の煙から身を守るための知恵 私たちの呼吸と健康を守る行動 (Mon, 18 May 2026)
>> 続きを読む

7つのグラフが映し出す地球のSOS! 気候危機の現在地を知る (Sun, 03 May 2026)
>> 続きを読む

海の「熱のベルトコンベア」が直面する危機! 21世紀末までに大西洋子午面沈降循環(AMOC)が半減する (Mon, 27 Apr 2026)
>> 続きを読む

海の王者が追い詰められる日 サメとマグロを襲う「熱」と「酸欠」の二重苦 (Sun, 19 Apr 2026)
>> 続きを読む

<国連>輝け!自然エネルギー 中東の危機が教える「新しい光」への道 (Sat, 04 Apr 2026)
>> 続きを読む

都会のオアシスが遠のく日! 猛暑が奪う「緑の安らぎ」とその対策 (Sun, 29 Mar 2026)
>> 続きを読む

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    あちごゆざわ (Wednesday, 24 January 2024 12:21)

    凄い、動画ですね。
    ここ数十年で、状況が、急に悪化しているな、と感じました。

«一つ前のページへ戻る