2016年

7月

09日

アジアで売られるクルマの35%が電気自動車に! 2040年予測

大気汚染に苦しむ中国。社会がEV化されることで被害が少なることを願いたい CC BY-NC-ND 2.0 V.T. Polywoda
大気汚染に苦しむ中国。社会がEV化されることで被害が少なることを願いたい CC BY-NC-ND 2.0 V.T. Polywoda

フォルクスワーゲンに続く三菱自動車などの燃費偽装の発覚も手伝ってか、クルマの電気自動車(EV)化の流れに勢いがついて来た。

HSBCグローバルリサーチが発表した経済レポート「The Asia Equity Strategy report」によれば、中国での旺盛な需要と、テスラによる安価なEVの開発、リチウムイオンバッテリーの低価格化などによって、2040年までにアジアで販売されるクルマの35%はEVにとって代わられるという。

中国では2020年をめどに500万台のEVを走らせるため、積極的な補助政策を展開している。そうした中国の動きがEV全体やリチウムイオンバッテリーにとっての追い風になっている。

韓国ではEVやHEVに対して減税を用意し、インドでもハイブリッド車とEVに対して最大2000ドルの補助金を出している。

自動車メーカーもEVに対して積極姿勢を見せている。韓国のHyundaiでは一回のチャージで180kmを走る新しいタイプのEVの販売を開始した。このクルマで2020年には韓国のEV市場の5割を目指すのだという。

最後に「電気自動車はすでに普及段階に入ったのだ」とまとめたこの記事だが、日本の状況については全くふれられていない。アジアのEVブームにおいて、日本や日本メーカーのプレゼンスは本当にないのか。不安を感ぜずにはいられない。

<参照リンク>
Electric vehicle boom driving EVs to 35% new car sales in Asia by 2040

翻訳・文 / ソーシャルエコロジー研究所

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