成果をあげるイングランドのレジ袋規制

イングランドは昨年10月、スーパーでレジ袋をもらうと5ペンス(約7円)が上乗せされる規制を導入した。

その結果、レジ袋の配布数が急減。85%以下になったという。

この施策のおかげで年間70億枚を配布していた主要スーパーでのレジ袋の配布が最初の半年で5億枚に減った。

すでにこの規制はスコットランド、ウェールズ、北アイルランドで導入され、効果をあげていた。イギリスで最後に残っていたのがイングランドだ。

レジ袋を中心とする大量のプラスチックゴミが世界の海洋に流出し、海の生き物たちの存在を脅かしている。自然保護とごみの削減を狙ったこの施策は、それ以外にも大きな効果をあげている。スーパーに集められた資金が自然保護団体への寄付や、地域コミュニティの活性化に使われることになったのだ。

日本でも自治体の創意工夫でレジ袋の削減活動が実施されている。しかし、全国一律では行われてはいない。オリンピックで日本を訪れる旅行客も各自治体ごとにゴミの分別が違うので混乱することになる。世界一の環境対策を掲げた東京オリンピックをきっかけに、新しいチャレンジが始まるとよいのだが。。。

<参照リンク>
England's plastic bag usage drops 85% since 5p charge introduced

翻訳・文 / ソーシャルエコロジー研究所

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