2016年

8月

22日

アメリカの水道水汚染 数百万人の健康に影響か

rajkiran Ghanta CC BY-NC-ND 2.0
rajkiran Ghanta CC BY-NC-ND 2.0

数百万人が飲むアメリカの水道水に安全と言えないレベルの化学物質が含まれていることがわかってきた。

含まれていたのは有機フッ素化合物のPFAS類。高コレステロール、肥満、ホルモンの抑制、ガンとも関係がある化学物質だ。

PFAS類は60年ほど前から使われ始め、自然界での劣化が遅いこともあり、有用な化学物質として活用されてきた。ピザの箱、ポップコーン袋などの包装材、布、調理器具、消火器の素材などとして使われてきた。

多くの場で使われたためにその成分が空気や、ハウスダスト、食品、土壌、大地や地表にある水などに漏れ出し、たまたま水道水を汚染する結果となってしまった。

この化学物質の問題はカラダからの排出に時間がかかること。他の物質は数時間で排泄されるのに対し、その半分が排出されるのに3年半の時間がかかってしまう。そのため、少ない量の摂取であっても、蓄積が進んでしまうのだ。

最新の研究によれば、1,650万人におよぶ人が飲んでいるアメリカの水道水に6種類のPFAS類のいずれかが含まれ、米環境保護局の基準と同等か、それを越える量に達していたという。

PFAS類についてはすでに大手企業などによる対策は始まっているが、まだすべての生産が終了したわけではない。研究者たちは必要のある時以外、この物質を使わない社会づくりが必要だと訴えている。

<参照リンク>
Study: Public water supply is unsafe for millions of Americans

翻訳・文 / ソーシャルエコロジー研究所

 

 

www.eco-online.org Blog Feed

ソーラーパワートラックが「さのまるの日」イベントに出演 佐野市の温暖化防止を応援! (金, 24 2月 2017)
>> 続きを読む

2016年、ヨーロッパで開発された電気は9割が自然エネルギーに! (水, 22 2月 2017)
>> 続きを読む

EOL主催!親子環境体験教室 in 宮城 (日, 19 2月 2017)
>> 続きを読む

大気汚染が女性たちの認知症を加速!? 米大学が研究を発表 (土, 18 2月 2017)
>> 続きを読む

自然エネルギーは美しく進化する! ハチドリのような風車が誕生 (水, 15 2月 2017)
>> 続きを読む

2020年、太陽光発電と電気自動車によって化石燃料はピークを迎える! (金, 10 2月 2017)
>> 続きを読む

食品廃棄物をアプリで減らせ! 世界各国の取り組み (水, 08 2月 2017)
>> 続きを読む

温暖化の影響で近海魚に水銀汚染が進む!? (水, 01 2月 2017)
>> 続きを読む

【リリース】太陽光で動くイベントステージ ソーラーパワートラック 貸出事業開始 (水, 01 2月 2017)
>> 続きを読む

【リリース】里山エネルギー株式会社がナノ発電所・新シリーズの販売を開始 途上国や被災地を支援する寄付金付き商品 新キャラクターとして“くまモン”を採用 (火, 31 1月 2017)
>> 続きを読む

«一つ前のページへ戻る