アメリカの水道水汚染 数百万人の健康に影響か

rajkiran Ghanta CC BY-NC-ND 2.0
rajkiran Ghanta CC BY-NC-ND 2.0

数百万人が飲むアメリカの水道水に安全と言えないレベルの化学物質が含まれていることがわかってきた。

含まれていたのは有機フッ素化合物のPFAS類。高コレステロール、肥満、ホルモンの抑制、ガンとも関係がある化学物質だ。

PFAS類は60年ほど前から使われ始め、自然界での劣化が遅いこともあり、有用な化学物質として活用されてきた。ピザの箱、ポップコーン袋などの包装材、布、調理器具、消火器の素材などとして使われてきた。

多くの場で使われたためにその成分が空気や、ハウスダスト、食品、土壌、大地や地表にある水などに漏れ出し、たまたま水道水を汚染する結果となってしまった。

この化学物質の問題はカラダからの排出に時間がかかること。他の物質は数時間で排泄されるのに対し、その半分が排出されるのに3年半の時間がかかってしまう。そのため、少ない量の摂取であっても、蓄積が進んでしまうのだ。

最新の研究によれば、1,650万人におよぶ人が飲んでいるアメリカの水道水に6種類のPFAS類のいずれかが含まれ、米環境保護局の基準と同等か、それを越える量に達していたという。

PFAS類についてはすでに大手企業などによる対策は始まっているが、まだすべての生産が終了したわけではない。研究者たちは必要のある時以外、この物質を使わない社会づくりが必要だと訴えている。

<参照リンク>
Study: Public water supply is unsafe for millions of Americans

翻訳・文 / ソーシャルエコロジー研究所

 

 

www.eco-online.org Blog Feed

平成29年度「新エネ大賞」表彰式に参加してきました! (月, 19 2月 2018)
>> 続きを読む

「パーソナルソング」広島上映会(3/18)のお知らせ (木, 08 2月 2018)
>> 続きを読む

クラウドファンディング目標金額を達成! ~マダガスカルの子どもたちに教育の機会を届けて、 貴重な森を守るための第一歩に~ (月, 05 2月 2018)
>> 続きを読む

【コンテンツフォーケア】介護現場で「聴いた」&「効いた」曲を募集しています! (金, 26 1月 2018)
>> 続きを読む

平成29年度新エネ大賞「新エネルギー財団会長賞 (普及啓発活動部門)」を受賞しました! (木, 25 1月 2018)
>> 続きを読む

気候変動の被害者たち(18) 地球温暖化でアオウミガメの赤ちゃんの99%がメスに! (火, 09 1月 2018)
>> 続きを読む

【RADIO SAKAMOTO】音楽による認知症ケアと沖縄での取り組み (火, 09 1月 2018)
>> 続きを読む

小さな奇跡の見つけ方 激動の2017年を振りかえって (木, 04 1月 2018)
>> 続きを読む

沖縄でもMusic & Memoryを実践! 「パーソナルソング」沖縄上映会が終了。  (水, 27 12月 2017)
>> 続きを読む

【リリース】マダガスカルでの挑戦! 環境の保全と教育で子どもたちに笑顔を! クラウドファンディングを実施します。 (月, 11 12月 2017)
>> 続きを読む

«一つ前のページへ戻る