今年6月、ハウスメーカーのスモリ工業が宮城県大郷町につくった「たのしいおうちづくりの学校」。その学校の旧音楽室が里山エネルギーセンター宮城の本拠地です。
この学校に家づくりを学びに来る学生や家族のみなさんたちにスモリ工業の社員の方々がエネルギーの授業をしています。
エネルギーの自給率、枯渇する化石燃料、地球温暖化を防止する再生可能エネルギー、省エネの家づくり、防災・減災に活用できる小さなエネルギーについて教えてくれていました。
国が呼びかける住宅のゼロエネルギー化(ZEH)など、これからの家づくりは省エネ、創エネが基本となります。職人体験を通して家づくりを学び、ソーラークッカーなどで自らエネルギーをつくる体験をすることで、低炭素時代の家のあり方について総合的に学ぶきっかけとなる。
東日本大震災で被災した宮城から新しい家づくりを担う子どもたちが成長していく。とても素晴らしい取り組みです。スモリ工業のみなさま、ご協力ありがとうございます。
<参照リンク>
たのしいおうちづくりの学校
体験・文 / ソーシャルエコロジー研究所
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