
カナダの最大都市であるトロントで、「自給自足のゴミ収集車」を走らせるという画期的な取り組みがまもなく行われる。ゴミ収集車が集めた有機廃棄物から燃料を生成し、その燃料を使ってゴミ収集車を走らせる試みを、市内全域で行うのだ。
トロント市内のディーゼル式ゴミ収集車の多くは、すでに天然ガスで駆動するものに置き換えられている。また、酸素との接触を断った環境下で、有機物を酵素の働きによって分解し、バイオガスを生成する「嫌気性ダイジェスター」がすでに導入されている。しかし、バイオガスはそのまま利用することができず、燃やすことで処理されてきた。
気候変動対策を大人に迫るための学校ストライキを始めたスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が大西洋を再びヨットで横断することになった。温室効果ガスの排出が多い飛行機に乗らないため、開催地が南米チリから欧州のスペインに急に変更された第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)に参加するための移動手段が見つからず、困っていた。
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