エコニュース

エコニュース · 29日 11月 2023
吸血コウモリに狙われるアメリカ 気候変動で狂犬病が増加!?
気候変動による気温の上昇で中南米に生息するチスイコウモリの活動範囲が北に伸びていることがわかってきた。 バージニア工科大学の研究チームの報告によれば、アメリカ合衆国にもその生息域が拡大し、狂犬病のような致死性の高い病原菌を媒介する可能性が高まっているという。
エコニュース · 26日 6月 2023
近づく生態系の崩壊 地球を襲う悪魔フィードバックループ
地球温暖化によって北半球の夏には大規模な森林火災が起こることが多くなった。現在、カナダを大規模な森林火災が襲っており、地球は「火の世紀」に入ったと宣言する研究者も出てきている。 これまで北米の森林は自然のサイクルを保って火災を起こして更新を繰り返してきた。自然を開発することで、人間の暮らしが森林に近づき、起こるべき森林火災を防いできた。少しづつ森が燃えていればそこが緩衝地帯となって延焼を防ぐ。緩衝地帯を失った森林は地球温暖化によって乾燥が進み、燃料庫のような存在になった。そのために森林火災が起こると手のつけられない状態になる。何度かこうした火災に襲われた森林は再生せず、サバンナのような状態になると指摘する研究者もいる。CO2を吸収する森林が失われ、温暖化がさらに進んでいく。
エコニュース · 16日 2月 2023
「自伐型林業研修会 in 栃木」を開催します。
エコロジーオンラインが応援する多田の里山での研修も実施されます。
エコニュース · 14日 2月 2023
マヨネーズ発電、みんなの冷蔵庫、うどん発電・・・ 本日のエコニュースまとめ(2023/2/14)
キユーピー(東京都渋谷区)は2月8日、製造過程で発生する食品残さをバイオガス発電に活用する取り組みにおいて、2022年度(2021年12月~2022年11月)は5工場合計でCO2排出量を約980トン削減したと発表した。 同社工場では、多品種のマヨネーズを製造する中で、異なる商品の製造への切り替え時に配管から排出されるマヨネーズを、バイオガス発電に活用している。現在キユーピーの五霞工場(茨城県)、中河原工場(東京都)、泉佐野工場(大阪府)、神戸工場(兵庫県)、グループ会社のケイパック(茨城県)で実施している。この取り組みは5年目を迎えた。 高松市は、廃棄されるうどんを活用して、バイオマス発電の効率を高める実証実験を進めていますが、これをさらに拡大させるため、地元の製造・販売会社と、うどんの供給を受けるための協定を結びました。 高松市が協定を結んだのは、全国でさぬきうどんのネット販売などを展開している「山田家物流」で、13日、市役所で協定の締結式が行われました。
エコニュース · 13日 2月 2023
充電不要、太陽光遮断、苦境の新電力・・・ 本日のエコニュースまとめ(2023/2/13)
充電がそれほど面倒でなければ、電気自動車の購入をを検討する人はさらに多くなるだろう。 電気自動車のスタートアップ、アプテラ(Aptera)は、生産を開始するのに十分な資金を調達できれば、それに関して革新的な解決策を提供できるかもしれない。カリフォルニア州に本社を置く同社は、2023年1月にソーラーカー「ローンチ・エディション(Launch Edition)」を発表した。この車は顧客の元に届けられる最初のモデルになる。 新電力が苦境に立たされている。資源エネルギー庁によると新電力が最も存在感を発揮していた中小工場やビル向けの高圧契約で、2022年10月の新規契約は約5年ぶりに20万口を下回った。10月の高圧のシェアはピーク時から9・2ポイント減の20%になった。新電力の多くは自前の発電設備を持たず、卸電力市場で電力を仕入れて再販するビジネスモデル。昨今の燃料価格高騰に伴う卸電力価格の高騰でこの方法は成立しなくなってきている。
エコニュース · 10日 2月 2023
記録的な廃棄量、人魚の涙、羊たちを元気にする・・・ 本日のエコニュースまとめ(2023/2/10)
小さいけど、後に大きな被害が出てくるプラスチックゴミ。 去年から、フランスの海岸に謎のプラスチックが大量に流れ付くようになりました。「人魚の涙」とも呼ばれていますが、現実はそんな美しいものではなく、これは工業用のプラスチックペレット。私たちが毎日使うプラスチック製品の元となるもので、これを溶かして製品を作っているんです。そのプラスチックがフランスの海岸に何千万と流れてくるので、フランスの環境大臣も困り果てて「環境的には悪夢としか言いようがありません」と声明を出しています。 気候変動などの影響により、氷河がとけてできる湖=氷河湖が決壊すると世界各地で、およそ1500万人の生命や財産に被害が及ぶリスクがあることが最新の研究で明らかになりました。 これは、イギリスなどの研究チームが7日、科学雑誌の「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表しました。
エコニュース · 09日 2月 2023
バイオ燃料製造、グリーンライフマイル、ダッソー・システムズ・・・ 本日のエコニュースまとめ(2023/2/9)
日本製紙(東京都千代田区)、住友商事(同)、Green Earth Institute(GEI/東京都新宿区)は2月3日、国産木材を活用した、国内初の純国産セルロース系バイオエタノールの商用生産に向けて協業すると発表した。日本製紙の工場内において、2027年度に年産数万キロリットル規模のバイオエタノールの製造開始を目指す。 ダッソー・システムズ(Euronext Paris: FR0014003TT8, DSY.PA)、McPhy Energy社(Euronext Paris: FR0011742329, MCPHY.PA)、Visiativ社(Euronext Growth Paris: FR0004029478, ALVIV)は、3社の提携により、McPhy社が低炭素水素の生産と流通のための機器の競争力を高め、水素市場の重要パートナーとしての役割を確立できるようにして、グリーンエネルギーへの移行を推進していることを発表しました。
エコニュース · 08日 2月 2023
2人倒れる、ハンバーグに変えられます、カクトン・・・ 本日のエコニュースまとめ(2023/2/8)
東北電力の上越火力発電所1号機(新潟県上越市)が発電効率63・62%を達成し、ギネスの世界記録「最も効率の高いコンバインドサイクル発電設備」の認定を受けた。同機は液化天然ガス(LNG)を燃料とし、出力57万2000キロワット、2022年12月1日に運転を開始した最新鋭機だ。 日本製紙(東京都千代田区)、住友商事(同)、Green Earth Institute(GEI/東京都新宿区)は2月3日、国産木材を活用した、国内初の純国産セルロース系バイオエタノールの商用生産に向けて協業すると発表した。日本製紙の工場内において、2027年度に年産数万キロリットル規模のバイオエタノールの製造開始を目指す。
エコニュース · 07日 2月 2023
ニュートック、海に浮かぶ発電所、立ち往生で凍死・・・ 本日のエコニュースまとめ(2023/2/7)
「気候正義は社会正義です」というメッセージとともに、2023年春、パタゴニア日本支社は気候変動による災害に直面して正義を求めている、ある村に関する映画『ニュートックー反乱を起こす水』を公開する。 水に消されつつあるニュートック。アラスカのベーリング海沿岸部の三角州に造られたこの小さなユピック族の村は、永久凍土の融解、川の侵食、インフラの崩壊への対処を、10年も迫られてきた。 欧州委員会は、洋上再生可能エネルギーの拡大を目標とする地域ごとの協定が成立したと発表した。 EUは、欧州横断エネルギーネットワーク(TEN-E)規則により、国境間のエネルギーインフラの整備を促進しエネルギーの安定供給を目指す。2022年の改正TEN-E規則は、新たに洋上再生可能エネルギー発電に関する章を設け、目標達成のための地域協力体制として地域協定の締結を義務付けた。
エコニュース · 06日 2月 2023
静脈物流、米ストロー、夜のパン屋さん・・・ 本日のエコニュースまとめ(2023/2/6)
マイクロプラスチックによる海洋汚染問題をきっかけに、脱プラの取り組みをしている企業やお店も増えていますよね。普段の暮らしの中でも意識している人が増えているのではないでしょうか? そんななかで注目されているのが、お米からできた「米ストロー」。ここでは、節約につながるエコな暮らしが国内外で人気なインスタグラマーの野村蘭さんに、その特徴や使用感を教えてもらいました。 節分の恵方巻きにバレンタインデーのチョコレート、食の恒例イベントがある2月は店頭に並ぶ商品を見ているだけでもワクワクしますが、同時に問題になりやすいのが「食品ロス」です。期間限定の商品はイベントが過ぎると一気に需要が落ちてしまうため、売れ残ると大量に廃棄されることが多いのです。最近は、SDGsへの関心が高まっていることもあり、食品ロスは社会問題として認識されています。食べ物を無駄にすることはもっいないだけでなく、ほかにも大きな問題を抱えています。

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