
プラスチックごみによる環境汚染が世界的な問題となっている。とくに海洋汚染は深刻だ。
現在、世界の海に存在するプラスチックごみは合計でおよそ1億5000万トンといわれている。
数字を見てもピンと来ないかもしれないが、2016年に世界経済フォーラムが発表した報告書によると、2050年には海洋中に存在するプラスチックが重量ベースで魚のそれを超過すると予測されていると言えば、いかに深刻な状況であるかがお分かりいただけるのではないだろうか。
ノルウェー・オップランでは猛暑に見舞われた2006年夏以降、融解した氷の中から3000点近い遺物が現れた。その中には鉄器時代の衣服や1500年前の矢、3400年前の靴もある。
この地では「氷の秘密」と呼ばれる氷河考古学プログラムを通じ、研究者が氷上での発見を記録している。
伝統的な考古学者のように地面を掘る必要はない。単に氷が溶けて現れた遺物を探すだけだ。
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