
英石油大手BPが11日発表した世界エネルギー統計によると、2018年の世界のエネルギー消費量は前年比2.9%増え、10年以来8年ぶりの高い伸び率になった。高温や寒波など極端な天候の日が多く、冷暖房の需要増が押し上げた。エネルギー利用に伴う温暖化ガスの排出も勢いづき、2.0%増と7年ぶりの高い伸び率だった。
地球温暖化を招いているとして、世界中でその量を抑制する取り組みが進んでいる。CO2は、動物が生きている限り排出され続ける物質であり、植物などが炭水化物を光合成する素となっている。その均衡を、霊長類たる人間が、文明を維持発展させるために破っている。
本日のニュースは以下です。
コメントをお書きください