
海洋プラスチック問題について啓発しながら世界の海をまわる船「レース・フォー・ウォーター号」が大阪港に寄港し、25日に報道陣に公開された。研究者らとのセミナーなどを経て、9月3日に東京に向けて出港する。
スイスの財団が所有する船で、航海中の海のプラスチックごみのサンプルを集めたり、水質調査をしたりしながら世界一周の航海中だ。各停泊地では子どもたち向けの環境保護教室や、海岸のごみ拾いイベントなどを開く。
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(17)が24日、気候危機の訴えに専念する1年間の活動を終え、学業を再開したことを自身のツイッターで報告した。リュックサックを背負い、自転車のハンドルに手をかけている写真とともに、「私のギャップイヤーは終わった。やっと学校に戻って最高の気分」と投稿した。通学先は明かしていない。
グレタさんは昨年8月、英国をヨットで出発し、大西洋を横断して約5千キロ離れた米ニューヨークに到着。9月に国連本部で開かれた気候サミットでは、各国代表を前に「How dare you」(よくもそんなことができるものだ)と繰り返し、気候変動対策が進まないことへのいらだちをぶつけた演説が注目された。
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