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薬物使用×ジェンダー×スティグマ ①:市販薬や処方薬にハームリダクションはどう向き合っているの?

薬物使用がある人に向けられる、さまざまなスティグマがあります。そのなかに薬物の違法性に関係するものもあれば、ジェンダーに関係するものもあります。

男性の方が、より違法の薬物を使う傾向にあるけれど、女性のほうが市販薬や処方薬を使う傾向は高く、社会的なスティグマなどの影響で、早く薬物依存症になりやすい、と国連は指摘しています。

市販薬や処方薬のユーザーに関わるなかで、多層化するスティグマを目の当たりにします。そのなかにはジェンダーに関連するスティグマもあって、それは数十年以上見過ごされてきたものです。

いまやハームリダクションにおいては、薬物政策にジェンダー平等を求めるアドボカシーは不可欠な事項となっています。それ無しで、健康や人権を重視した薬物政策は成立し得ないのです。

多層化するスティグマがあることを学び認識を深めるなかで、あらゆるスティグマの解消を目指すために協働することを、ハームリダクションは教えてくれます。

 

このようなテーマで、ウェブサイトに記事を掲載しました。よろしければぜひ。

薬物使用×ジェンダー×スティグマ ①:市販薬や処方薬にハームリダクションはどう向き合っているの?

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薬物使用×ジェンダー×スティグマ ①:市販薬や処方薬にハームリダクションはどう向き合っているの? (木, 23 9月 2021)
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ハームリダクション東京の活動をスタートして1ヶ月ほど経過しました。 (Wed, 14 Jul 2021)
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