
トナカイ / Reindeer (Caribou)
サンタクロースだけでなく、人々が乗るソリをを引いてくれる動物としても有名なトナカイですが、実は絶滅の危機に瀕しています。
トナカイは、人類が最初に飼うようになった動物のひとつでもあり、シカの仲間の中ではトナカイだけが、オスメスどちらも角をもっています。
オスの角の方がメスよりも大きく、
オスは春に角が生え、秋から冬にかけて抜け落ち、
メスは冬に角が生え、春から夏にかけて抜け落ちます。
ぶ厚い毛や、広く大きいヒヅメは、極寒の環境で生き抜くためのものです。
水陸どちらも得意で、広いヒヅメは雪の上を沈まずに歩くことや、泳ぐのにも役立ちます。
トナカイは群れで行動することが多く、集団で移動するときは5万〜10万頭もの大群になることも。
ちなみに、北アメリカのものは「カリブー」と呼ばれています。
地球温暖化や人間による生息地の破壊などによって、トナカイの体重が年々減ってしまったり、生息数が減ってしまったりしています。
コピー・イラスト / kawe
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